
奈良市 パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
今日はゴルフの為の筋トレについてです。
最近ではゴルフのレベルアップの為に筋トレをされる方も
少なくありません。これはプロ選手をみて頂ければわかるのですが
基本、筋力が向上すると飛距離だけでなく、姿勢を維持することや当然
ラウンドを周るときにも精神的にきつくなることも少なくありません。
このとき、まずダメージがあるのは筋持久力です。持久する能力が低下すると
なかなか集中することも難しくなります。
その為出来るだけゴルフを集中するためにも筋力をつけて18番まで同じフォームで打つことが
出来る筋力と筋持久力を向上させましょう。
では、ゴルフでの筋トレって何をすればいいのかというご質問もすくなくありません。
特に前回もお伝えさせて頂きましたが、腹部などの深層筋は不可欠です。
それを強化してその後、筋力強化でして頂きたいのは筋持久力のトレーニングです。
では具体的にどのようなトレーニングを行うことがベストなのか。
まず筋力と筋持久力は別々に考えるのではなく基本同じトレーニング時間に行います。
筋力は持久力をあげるにはVO2MAXと言われる最大酸素摂取量を向上させるトレーニングがお薦めです。
筋力の持久能力を向上させるトレーニングになります。しかし、これには専門的なトレーニング機器が必要になります。
①ワットバイク
VO2MAXを測定するには当クラブではワットバイクと呼ばれる専門的なバイクマシーンで測定します。
このバイクの特徴は本来は測定のとき測定する数値などを事前に登録することが必要になりますが
このバイクは自動でバイクをこぐ能力を判断して重さが変化していきます。
その為負荷などの設定が必要ありません。
このワットバイクをまず①とします。
②ヘップスバーでのスクワット動作
写真②ではバーべルではなくヘップスバーと呼ばれるバーをもってのスクワットです。
この時出来るだけ深層部の背筋(多裂筋)を意識して地面を押して立ちます。
このバーがいいのは背中で担ぐよりより地面を押すことを意識出来るのと完全に立つことが出来ます。
どうしてもバックスクワットではバーベルを担ぐため身体が少し屈曲するので地面を最後ま押す感覚は
ヘップスバーの方はわかりやすいと思います。
このときの意識は背筋と殿筋で地面押して立つ意識です。
このトレーニングを②とします。
③片足でのトレーニング風景
次に片足でのトレーニングです、ゴルフではどうしても左右の並進運動がある為
体重移動を片足で行います。
この片足で押すトレーニングを行うことでより強い力を発揮することがゴルフの時も発揮することが
出来ます。
このトレーニングを③とします。
このように①~③のトレーニングでは
股関節を伸展する能力がとても重要になります。
この①から③のトレーニングを繰り返しおこなっていきます。
そうすることで、筋力的な能力と持久力的な能力を交互に強化出来ることになります。
是非、股関節を伸展する能力を発揮する、それも持続的に発揮する為に筋トレと筋持久力を向上する
トレーニングを平行して行いましょう!!