
奈良市ジュニアアスリート専門ジムのasukaトレーニングクラブ。
当クラブではジュニア競技の専門性を考慮したトレーニングをおこなっております。
土日はアスラグというトレーニングとタグタグビーをチームで活動しております。
アスラグ(asukaラグビースクール)
土日、毎週練習 土曜日 15時~17時 日曜日午前中に練習
今日はサッカーでの速く走る為のトレーニングについてです。
サッカーでは速く走るにはまず止まる動作がとても大切になります。
止まれてこそ次の動作にすぐに移行することが出来るのです。世界のトップの選手をみてください。
速く走るには速く切り返しを行うことが要求されます。
FWの選手などのストライカーなどはいかにボール保持しながら相手をかわしていくか。
その為にはいかに速く切り返すかが鍵になります。
当然速く走るスタートダッシュの能力も必要ですがサッカーは陸上では無いため、毎回どのような
場面で急激に速度をあげるかは予測が難しい。しかし、決まっているのは相手がいないスペースを走るという
よりは相手を置き去りにするには、相手のマークをかわす必要があるということです。
ではどのように速く動いて相手をおきざりにするか。
これは身体の使い方をまずは覚えましょう。
①②止まる動作
とまるには①からのような止まる動作トレーニングが重要になります。
止まるときには脚を前に大きく出し急激なブレーキを踏む必要があります。
ここで大切になるのはブレーキを押さえておく関節です。これが股関節のヒンジと呼ばれる動作になります。
このヒンジと呼ばれる動作が出来ないとブレーキをあっけてすぐに止まることが出来ないのです。
ヒンジとは股関節を屈曲する動作になります。これが腰や膝で行うとなかなか急激な速度を吸収することが
出来なく結果止まれなくなり、切り返し動作が大きく遅れるのです。その為例え1回の走る速度が速くても
相手ディフェンスを置き去りにすることは出来ません。ですから1回ではなく、次の動作でも速度を落とさずに
走るにはいかに切り返す時のスピードの緩急が必要になるのです。
スピードの緩急をつくるには急激にとまることが必要になります。
写真①②ではジョギング程度で走りながらこの状態で止まる練習を行い股関節ヒンジ動作を正確に行うことが重要になります。
③④急激にとまりその後速度を上げるトレーニング風景
急激にとまることが出来れば身体を回旋させ方向を転換します。
この時重要になるのは正しい位置でヒンジ動作が行えることで股関節の回旋動作が
スムーズに行うことが出来ます。
この速度変化があるほど相手の選手はディフェンスなどでマークし続けることが
難しくなるのです。
世界のトップ選手のトレーニングを見てもらえばいいと思います。速く走るだけでなく
速く止まることへの意識がとても高いと言えます。
速く走る、切り返すためにはどれだけ急激にスピードをコントロールできるかになります。
是非、速く走る為には止まる為のトレーニング私はブレーキングトレーニングよ読んでいますが
ブレーキングできるかがとても大切になります。
トレーナー兼コーチ野島
https://asuka-junior.com/course/237/