奈良市パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
12月1日~姿勢改善、リハビリトレーニング、ピラティスリフォーマースタジオがオープンします。
ピラティスリフォーマースタジオ風景
2台のリフォーマーでのトレーニングをマットも両サイドにあり
マット系とリフォーマーを両方できるスタジオになります。
1階では筋トレ系のトレーニングや有酸素系トレーニングが行えます。
①バーベルでのトレーニング風景②G7ケーブルマシーンでのトレーニング風景⓷プラットホームでのトレーニング風景
④最新型自走式トレッドミルマシーン ⑤ワットbike
このような器具が1階では完備されてパーソナルトレーニングをおこなっております。
リフォーマーでのトレーニングは姿勢を改善するためにはとても有効であります。
マットで出来るトレーニングは基本自重でのトレーニングになります。
しかし、リフォーマーでのトレーニングを行うことで自分では出来ない関節の運動などを
行うことが出来るのです。
例としまして股関節の動きです。
膝の痛みのある方は、どうしても膝ですべての運動動作を行うことになりやすく、
それを改善するにはなかなか自重でのトレーニングでは難しいケースが多いのです。
そのため、負荷をかけるトレーニングをなかなか行えずその結果筋力低下が更に進むことが
あります。
膝の痛みのある方は基本、どうしても膝が動きのなかで内側に入ります。
その際、つま先は外側を向いているのです。
所謂二―イン、トーアウトの状態に。
この状態で生活を続けるとどのようなことがおきるのか。
⑥二―イントウアウト
膝が内側に入るということは、膝が内側に折れるようになります。
このとき大腿骨は骨盤側は大きく外側に向くことになります。
この状態で長い間生活を行うと、
しゃがむ際に、股関節を大きく刺激しなおかつ膝は毎回せん断されるような動きになり
膝の内側の靭帯と前方にある膝蓋腱、前十字靭帯に大きく刺激することになります。
この状態で生活やスポーツを行うことはとても危険です。
とくに、この状態では骨盤に大きな負担はかかり股関節の変形性症や
膝の変形症を併発する危険性があります。
このような状態で筋トレをいきなり行うと、膝の動きを修正するのが簡単ではありません。
その為、リフォーマーでのトレーニングをお薦めします。リフォーマーでは、この膝の動きに対して
ほとんど重力がかからない仰向けでのトレーニングになり、膝にはとてもやさしいと言えます。
姿勢を変化させるには様々な部分を意識することが要求されますが、このリフォーマーでは
それほど意識せずにトレーニングを行うことで、姿勢を正しい位置にもっていけます。
それは基本マットに仰向けに寝て行うことが多いのと、ほとんどのメニューがリフォーマーでの
バネの力で行うことが出来るのです。
猫背、反り腰などの方でも正しい姿勢を維持することが比較的出来やすいと言えます。
しかし、このリフォーマーで練習したことを次にマットなどで行い、最終的には立位で行うことが出来れば
よりトレーニングで姿勢をコントロール出来ます。
リフォーマーはまずはトレーニングを行うことで、より姿勢を安定させやすいため、
運動経験が浅い方や、関節に痛みなどがある方、トレーニングで効果があがらない方などにはとても有効的です。
是非、リフォーマーで姿勢を綺麗にしませんか。
トレーナー兼コーチ野島