奈良市 ジュニアアスリート専門ジム/速く走る為のトレーニング、サッカー編 クロスオーバーステップを覚えよう!!

毎週日曜日はタグラグビーのチーム練習です。

今週から試合が多く、9月は2回、10月は3回と続きます。

最近様々なチームのコーチの方とお話していて、礼節の大切さを痛感します。

試合の時のマナーなどをみればわかります。

当スクールももっと見習うべき所が多いですね。

 

今日はジュニアアスリートでの脚が速くなるトレーニングサッカー編になります。

今回のテーマはクロスオーバーステップ!!

聞いたこともある方も少なくないと思いますが、通常のステップは左右どちらでも動けるように

ステップの時に体重を片足に過度にかけないようにして、構えています。

利点としては

①左右どちらにも反応が出来る

②動作のモーションが小さいため、身体の負担が小さい

⓷覚えるのがそれほど難しくない。

しかし、マイナスな要素として動く距離が短いため追いつけないことが多くある。

 

次にクロスオーバーステップは

利点は

①一方向への移動速度が速く、一歩目の移動距離も長い

②動き方を覚えることで、速く動くことが可能

マイナス面では

①左右どちらか移動する方向がわからない時には使えない

②モーションが大きいため正しい動作を覚えないと消耗度が大きい

 

どちらにも一長一短がありますが現代サッカーではこのクロスオーバーステップは

世界的なプレイヤーも習得している動作スキルです。

この動作を覚えることで例え相手に抜かれても追いつく可能性があるステップになります。

 

動作としては

①クロスオーバーステップ

まず最初に進行方向の反対側の足で地面を押し少し前脚を移動させる

この移動距離はほんの少し(10~30センチ程度)

次に進行方向と反対側の足で地面を押して身体を進行方向に傾けます。

②クロスオーバーステップ

この②の時に出来るだけ身体を傾けて太ももとお腹を近づけていきます。

次進行方向側の腕を後方に振り上げます。

⓷④壁でのトレーニング

これを壁で練習します。まず姿勢を作りそこから地面を押して反対の足をあげるトレーニングを行ないます。

この動作で進行方向の反対を押して脚をあげる意識をつくります。

この壁でのトレーニングでは必ず踵は少し浮かせるくらいがいいです。両足ともに。

実際の試合ではクロスオーバーステップは一瞬で動くために踵をべったりつけている感じはありません。

 

クロスオーバーステップは現代サッカーでは不可欠なくらい多様されています。

しかし、動作が中途半端だと逆に遅くなり動きして機能しないケースが多いのが現状です。

正しいフォームでクロスオーバーステップを習得してサッカーでの動きをスキルアップしていきましょう。

 

速く相手に追いつくにはクロスオーバーステップが必要になります。

ディフェンスではとくに重要になってくると思います。

是非、クロスオーバーステップを極めて相手に速く追いつける選手になりましょう。

トレーナー兼コーチ野島

 

asukaジュニアトレーニングクラブ

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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