奈良市・木津川市で活動しております、タグラグビー専門スクールです。
今日は小学生、中学生からでも始めれるタグラグビーについて。
当スクールも当初はタグラグビー専門のスクールではなかったのですが、
なかなかスクールで本格的なラグビーを行うには私自身が抵抗がありました。
コンタクトスポーツを今の時点で行う必要性があるかどうかです。
確かにコンタクトプレーのあるラグビーとタグラグビーはルールは近いものの、
かなり違うイメージがあります。それは、コンタクトやキックが無い分、
攻める方が、かなり工夫が必要になるということです。
また、足がとても速い選手がいるとかなり優位な展開になります。
しかしラグビーではキックやコンタクトがあるので、足が速いだけでは、なかなか簡単にトライまで
もっていくのは簡単ではありません。
ここが大きな違いとも言えます。その分タグラグビーは戦術的にディフェンスの強いチームが
やはり優位になります。
この点で守るときの位置関係やチームで守る感じは実際の15人制ラグビーに近いものがあります。
現代のラグビーでは攻撃よりもむしろディフェンスが強いチームが勝利する傾向にあります。
それも組織的に守ることが要求されます。
このあたりでタグラグビーを行うことで、組織的に守ることを覚えれると思います。
タグラグビーでは、攻撃よりもむしろ守ることを小学生から覚えることで、
他の競技でも通じるものがあるのかもしれません。
小学生高学年や中学生からでも決して始めるのに遅くはありません。
是非、タグラグビーでチームで守る楽しさを体験してみませんか。
統括コーチ野島