奈良市パーソナルトレーニングジム・ゴルフ専門トレーニングのasukaトレーニングクラブ。
ゴルフ専門でのトレーニングを当クラブでゴルフのスイング動作・動き方からを説明しながらトレーニングをおこなって
おります。
今日はゴルフで必要な姿勢の維持についてです。ゴルフでは18ホール回る為には
毎回正しい姿勢で立ち、スイングを行うことが必要となります。
これがおおよそ90回~100回程度姿勢を維持する必要が一般の方では必要になります。
その為、特に後半になるとどうしても姿勢が崩れる、フォームが安定しないくなると
アドレスの段階で打つポイントがづれていきます。
では、この姿勢を維持するには、どのようなトレーニングが必要になるのか。
まず必要になるにが姿勢を維持する筋です。これが背筋になります。
背筋ってなかなかゴルフの方はトレーニングしない方が少なくありません。
しかし、背筋が強くなることでアドレスでクラブを持つ時に、かなり楽な状態で
クラブをもつことが出来ます。
これは背筋は引く動作や挙げる動作など様々な動きに関係する筋です。
クラブをスイングする時も、フォロースルーの時も背筋をしっかり使うことで
スイング動作で楽に振ることが出来ます。
①アンチローテションの背筋トレーニング
まず脊椎を安定させるために、身体のブレを起こさないで行う背筋トレーニングが
写真①のアンチローテションになります。このトレーニングではチューブを引く時に、
自分の体幹はまったく移動しません、基本背筋だけで引きます。
しっかりと背筋を使えることで身体は全く動かないようになります。
②チューブを押す背筋トレーニング
背筋を意識するときに注意点として肩に力が入らないように
注意が必要です。肩に力が入るとどうしても背中への意識が低下します。
写真②ではチューブを上方に押し上げるトレーニングですが、この時も
肩への力を抜きお腹と背中でチューブを押す意識あると、写真②のように
上方に押すことが出来ます。
③胸椎を背中で回旋するトレーニング
背中の筋で胸椎を回旋することができると、ゴルフの時のスイング時の安定に大きく繋がります。
腹筋ばかりがクローズアップされやすいのですが、背筋をしっかりと強化しないとゴルフでは
ヘルニアや腰痛で悩むことになりかねません。
背筋強化を行うことで自分の姿勢を維持する筋を鍛えるだけでなく、怪我を予防することにも
なります。この背筋強化は今後のゴルフ界でもとても重要になってきます。
欧米の選手に比べてどうしてもこの背筋の強さ、柔軟性がスイングの安定とよりスムーズにいテイクバックや
フォロースルーを行うことになります。
ゴルフでは身体をやや前傾にします、これだけでも背筋が強くないと身体を維持するには簡単ではありません。
またスイングでは肩甲骨が動くには、背筋の強度がとても大切になります。
是非、背筋を強化してアドレス時の姿勢を維持することを心がけましょう。