奈良市 ジュニアトレーニングアカデミー/ 小学生での競技スポーツでは身体づくりをまずは行いましょう!!

奈良市のジュニアトレーニングアカデミーのasukaトレーニングクラブ・アススポ塾。

今日は小学生でのサッカー、ラグビーなどの競技での身体づくりや

小学生での高いスキルへの怪我についてです。

 

小学生で最近では、動画などでプロ選手の様々なステップや動作を目にすることが少なくありません。

しかし、高いスキルは簡単に見て真似することは出来てもそのプロセスを間違う大きな怪我に繋がります。

プロの選手では特に最近の競技スポーツでは高いレベルのフィジカルトレーニングが必須です。

このフィジカルトレーニングではとても地味ですが、サッカーやラグビーに必要な身体の使い方を

しっかりとトレーニングをしています。

そのトレーニングがあることで、多くの競技でのスキルを成功することが可能なのです。

しかし、この動作トレーニングや基礎的な筋力が伴ない時期に高いスキルの挑戦は怪我のリスクを

抱えています。

 

特に最近の小学生では関節(股関節)が硬く可動性が制限している状態でのステップ動作は

膝や腰、股関節への痛みに繋がります。

これを見逃してそのままプレーを行うとその後、大きな障害を伴うケースは少なくありません。

私は20年近く小学生~大学生のトレーニングやスポーツ傷害をみてきて感じることが

その年代、年代の身体をじっくりつくるということが結果競技スポーツを長くプレーすることに

なるのです。

競技スポーツでは確かに大人のプレーを真似ていくことは、向上心や競技を楽しむ上では

とても重要です。しかし、そのプレーを試合で行うことや練習で行うことは、

少し違うのかもしれません。

小学生の時は成長の過程です。この時期に大きな怪我や身体の関節が硬くなると

その影響は必ずその次の中学などで影響を及ぼします。小学生で脚が速い、ステップが上手い、

でもその後中学、高校にいくとそれだけでは競技スポーツは通用しない部分があります。

 

逆に小学生でしっかりと身体をつくってきた子供さんは

その後高校、大学で基礎的なフィジカルが出来ていることで怪我なく、プレーを行うことが出来る例は

現在のプロスポーツで多くみられます。

どの時期に自分のピークの標準をもっていくかだと思います。それは小学生の時期ではないと思います。

小学生の時には、まず自分の身体をしっかりとつくりスポーツを楽しむ。

その基礎づくりのために、関節や体幹をしっかり強化することをお薦めします。

また同じチームでの協調性などを養う時期でもあると思います。ただ単にスキルだけ覚えても

競技スポーツでは状況判断やチームをどのように動かし、動くかなど様々なコミュニケーション能力が

現在スポーツでは求めらます。

 

しっかりと小学生の時期に強い身体をつくりましょう!!

asuka-sports.com

トレーナー兼コーチ野島

ジュニアスポーツアカデミー・アススポ塾

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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