奈良市ジュニアトレーニングジムのasukaジュニアアカデミー。
競技力を高める為のトレーニング施設。
当クラブでは奈良県でジュニア競技の専門のアカデミーです。
様々な競技の選手がトレーニングを来られています。
来年度からは更にジュニアアカデミーの強化をはかる計画を考えております。
特に競技力に必要になるのは今後動作の分析になります。
どのような動作をしているのか、その分析からトレーニングを導く指導を今後
おこなっていきたいと思います。
トレーナーも来年度は増員してジュニア部門の強化をはかりたいと思います。
今日は剣道になります。
剣道では素早く動き、竹刀をふる。しかし、ここには相手との駆け引きや
いかに相手の間合いを外すかなどの戦略もあります。
また、最近では接近でのつばぜり合いが出来ない為に、出来るだけ動く速度が
特に求められます。
では、剣道で出来るだけ速く動き相手より速く打ち込むには
どのような身体の使い方が必要になるのか。
まずは、剣道では右脚が前で左脚が後ろというスプリットの形で構えます。
その為多くの剣士が後方の脚で地面を押す傾向になります。
しかし、最近では前脚で地面を押して動く剣士も増え、動きの動作スピードが
速くなっております。その中で速く動く為には股関節での地面を押すイメージが特に重要になります。
①② ブルガリアンスクワット
写真①②では片足で地面を押すトレーニングをおこなっています。
このトレーニングでは地面を押して出来るだけ速くもとの位置に戻ります。
このようなトレーニングを立ち上がりトレーニングといいます。
RFDともいいます。
この立ち上がる時の速度が速くなることで、竹刀を振るときの速度にも大きな影響をあたえます。
このRFDと言われる素早く動く為のトレーニングをおこなうことが今後剣道でも重要になると
思われます。
③RFDトレーニング
ジュニア選手ですので、まずはチューブなどで出来るだけ、この写真②の状態に
腕でチューブを持ち上げます。
このようなRFDトレーニングをおこなうことで、体幹力が強くなり、また
動きが速くなります。
剣道でも動き出すときに前脚、後脚両方をしっかり床を押すことで
踏み込む速度は大きく変わります。
是非、剣道での踏み込み、竹刀を振る速度、試合中での体幹の安定で
御悩みの親御様、選手の方気軽にお問い合わせください。
トレーナー兼コーチ 野島