奈良市ダイエットトレーニングジム/  殿筋を強化してトレーニングのレベルをあげよう!!

奈良市ダイエットトレーニングジムのasukaトレーニングクラブです。

今日はダイエットを筋トレで効果を上げるために、重要な筋肉殿筋についてです。

特にこの殿筋は年齢を重ねると筋力が低下しやすい部分です。

特に座り仕事や車での移動などのお仕事の方は特に殿筋が脆弱になりやすいと言われています。

また、この殿筋が弱くなるとまず腰の痛み、股関節の痛み、膝の痛みなどに移行することが

多いです。

それは臀筋は身体の動作では欠かせない筋です。

特に歩行、走る、階段昇降、座る立つなどの移動手段ですべてこの殿筋が主動で本来は

動きます。

その為スポーツ選手では殿筋の発達がとても強く臀部がアップしているヒップアップの状態が

見られます。これは一般の方にも必要な現象です。

①                   ②

写真①では臀部が下方に下がっています。その為座る姿勢から立つ時に腰の伸展、屈曲動作を

中心にする動作に切り替わっています。しかし、それでは腰への負担が大きくなり腰を痛める原因になります。

腰にはそれほど大きな負荷を受け止める関節強度はありません。

逆に②では臀部が上方に向いており。腰はフラットですが股関節が曲がり臀部が大きく伸張されています。

このような状態での運動では腰を痛めることはなくなります。

 

その為臀部の筋を普段から使えるようにすることはほとんどの動作の主導する筋を強くする為、

生活でも筋トレ時でもエネルギー消費が大きくなります。

 

写真③はスクワット動作④はフロントスクワットと言われるトレーニングです。

スクワットでも臀部をみてください。

下方に下がった状態での動作ですが、骨盤自体を後傾するような動作はありません。

ですので臀部の内外旋を行うことで多くな臀部への刺激になります。

④ではフロントランジと言われるトレーニングです。この時も前の脚の臀部への

刺激が強くなる為に効果的なトレーニングになります。

しかし、この2つともを殿筋ではなく太ももで支えているような動作になるとこれは

また別問題になります。運動強度が前の太ももに集中すると

スクワット、ランジでの高負荷には耐えれなくなります。それほど臀筋のパワーは大きなものとなります。

ですので、競技などのジャンプ、走るような動作は全て殿筋のパワー発揮が大きな要素となっています。

ダイエットでは背筋などの強化も行います。殿筋が強いことで背筋のトレーニングパフォーマンスにも

影響します。

 

背筋はもともと骨盤に付着している為に殿筋が活性することで同じような背筋への刺激も大きくなります。

⑤殿筋への意識が背筋にも影響が

 

写真⑤ではプル動作と言われる背筋のトレーニングです。

しかし、この時の殿筋への意識が弱いと身体を支えることが出来ずに状態がおきがってしまいます。

それでは背筋を効果的に鍛えることが難しくなります。

背筋へんの意識を高める為には、臀筋をしっかりと伸長させることで背筋をより収縮しやすくなるのです。

 

その為ダイエットではこの殿筋をしっかりと強化することで大きなトレーニングのほとんどは殿筋への

意識が高いと効果的にトレーニングをおこなえます。

臀筋はとくに力の発揮の際にヒンジ動作という股関節を曲げて伸ばすという意識が必要になる為に

強化することで普段の生活でも大きく活用することが出来ます。

 

是非、ダイエットの効果をもっとあげたい方殿筋を強化してみませんか。

asuka-sports.com

トレーナー兼コーチ野島

ダイエットトレーニング

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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