奈良市のジュニアトレーニングジムのasukaジュニアアカデミー。
競技における速く走る為の動作トレーニングについてです。
今日はサッカー、ラグビー編です。
競技において特に球技系のスポーツと陸上では走る目的や距離などが違います。
確かに根本的な部分で共通する部分はあるのですが、
目的が違う為に走る方法も少し違います。
今日はその中でもサッカーとラグビーについてです。
どちらも球技系スポーツになります。
パスを回して相手のゴールに向かう所がよく似ています。
しかし、このサッカーとラグビーにおいて走る距離について今日はポイントをあてて行きたいと
思います。
サッカーはもうすぐW杯が始まります。ラグビーは来年ですね。
ボールをもらってからの走る距離は実質30mもないでしょう。
ほとんどが10m程度になります。
独走のようなケースを除いて。
となるとデイフェンスでも長い距離を走ることが1試合ではそれほど
多くはありません。となると短い距離を走る回数がとても多くなります。
短い距離ではほとんどが10m程度になります。
この10mを何十回、何百回も走ることになります。
その為走る距離としては10m程度をどれだけ速く走ることが
できるか、それも繰り返し。これがサッカー、ラグビーの走る距離感になります。
では、10mを速く走るにはどのようにすればいいのでしょうか。
10mを速く走るには最初の0~3mまでの走り方がとても重要です。
速く走る時のポイントは
①踵はつかない、足裏の真ん中で押す
②膝が前方に出る
③重心は常に前方にある
④腕の振りはコンパクトに振る
⑤顎をあげない
といった感じのポイントがあります。
特に①②はなかなか最初は難しいですが
おぼえることでスピードはどんどん加速します。
トレーナー兼コーチ 野島