奈良市、木津川市、生駒市で速く走る為のジムをおこなっています。
この時期運動会のシーズンですね。
速く走る為には、コツが必要になります。このコツを掴むことで
速く走れることに繋がります。
今日は小学生向けでの速く走るトレーニングについてです。
速く走るには、では何が必要でしょうか。
様々な要因がありますが、一番が身体の使い方です。
速く走るにはいくかの抑えておくポイントがあります。
今間で多くのお子さまのトレーニングを行い速く走る為のトレーニングの
メカニズムを研究してきました。
その中で小学生低学年~中学年。
小学生高学年~中学2年生くらい
中学3年生~高校生
この3つくらいに分類されます。
今日はその中で小学生低学年~中学年について。
この時期は伸長も110~140センチくらいで
筋力もまださほど大きくはありません。また成長段階ですが
動きを習得するにはとてもいい時期です。
まずこの時期に覚えることは
①膝の向き
②腕の振り
③頭の位置
この3つがとても重要です。
特に走る時に速くないお子様は
膝が下を向いている。腕を振らない、頭があがっている。
このような現象がおきます。しかし、これでが現実的に速く走ることは無理に
なります。
膝が下を向いていると足は自分の後方を通過します、その為地面を押すという感覚は
ありません。また、腕を振らないとスタートダッシュではまず速く動けません。
そして頭があがると、空気抵抗を受けやすく、また体重が後方に移動する為
速く動けません。このような動作がなかなか脚が速くならない原因になります。
では、どのようにすれば小学生でそれも低学年でも速く走れるのか。
まずはスキップをしてみましょう。
スキップをする時とりあえず膝を高くあげてスキップを。
このスキップ動作は走るのに、とても重要で誰でも知っている
運動メニューだと思います。
スキップは基本地面を2回踏んで足を入れ替えていきます。
しかし、このときに脚を入れ替える動作が走るという動作になるのです。
出来れば、腕も振るとよりスキップ動作が上手になります。
次に、地面を押すという感覚です。
スキップでは足をあげというイメージがありますが
逆に地面をおしてみるという感覚です。
①スキップの姿勢
写真①のように地面を押すという感覚で身体を動かしていきます。
この時、しっかりと反対方向の脚が上がってくるのがわかります。
地面を強く押すことで反対方向の膝が高くあがるのです。このスキップ動作を
毎日行うことで足は確実に速くなります。
スキップは地面を押す、腕を振る、空中で脚を入れ替えるという
走る動作を全て網羅している素晴らしい動きになります。
これを出来れば坂道で行ないましょう。
そうすれば普通の路面ではとても速く走ることになります。
走るのは才能ではなく、動作を覚えることです。小学生の皆さん是非、
速く走るトレーニングを体験してみてください。
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トレーナー兼コーチ野島