ダイエット特集、第2弾。
太ももを引き締めるトレーニング方法とは。
今日の特集は太ももを引き締めるとトレーニングです。
太ももの引き締めたいという要望の方少なくありません。
この太ももを引き締めるには、トレーニングの中で内転筋へのアプローチを
ハムストへのアプローチとても重要になります。
内転筋は太ももの内側の筋で、ハムストは太ももの裏の筋です。
この2点を引き締めることが太ももを引き締めることになります。
太もも前面は毎日の生活で使う為に、それほど特別この部分に負荷をかける
必要はないと思います。よくスクワットで太ももの前面にしか、筋肉痛が来ないと
いう方が少なくありませんが、これはトレーニングのフォームが間違っている結果
太ももの前面にしか効果がありません。
また、太もも前面にしかトレーニングの効果がない場合は太もも前面が
膨らんでいく可能性があり引き締めとはほど遠くなります。
では、内転筋を引き締めるにはどのようにすればいいのか。
①内転筋の図
内転筋は図①のように太ももの内側に存在する筋で
とても広範囲に存在します。この筋が脆弱になるとX脚や膝の痛み、
腰の痛みを発症することになります。
それは内転筋の持つ作用にあります。
内転筋は歩行時や立位時で身体を支えるとても大きな作用があります。
例えば、歩行時に真っすぐ歩くにはこの内転筋が正しく作用に太ももが過度に
内側に移動するのを抑えます。
逆にこの筋が低下していて作動していないと太ももは内側に移動し、膝、股関節の関節に大きな
負担をかけ痛みに繋がるのです。
①サイドランジ
有効的なトレーニングの一つにサイドランジがあります。
このトレーニングでは太ももをしっかりと片方は伸ばしながら反対の股関節を後方に
引くトレーニングです。
写真ではエアで行っていますが、重りをもって行うことでとても内転筋への意識を高めることが
出来、太ももの内側のたぶたぶした部分を引き締めるにはとても有効的なトレーニングです。
写真②でのフォワードランジになります。このトレーニングでは一旦
同じ位置に戻ります。この時に内転筋をしっかりと遠心性収縮が
掛かるために内転筋への刺激は大きくなります。
次にハムストです。
太ももの後ろは意外に見えないのでわかりませんが
この部分がたるんでいるとどうしても臀部までもたるんで太もも後方が引き締めることが出来ません。
③効果的なトレーニングとしてデッドリフトがあります。
デットリフトでは、ハムストに大きなストレスをかける為に
引き締め効果にはとても有効なトレーニングになります。
また、片足でのルーマニアンデットリフトでも大きな効果があります。
④⑤ルーマニアンデットリフト
写真④⑤のルーマニアンデットリフトでもハムストと片足で行う為に
内転筋にも大きな効果をもたらします。
このように正しいメニュー構成で行うことがただトレーニングを行うよりも
重点的にトレーニングを行うことで太ももを引きしめることに繋がります。
是非、太もも引き締めたい方、気軽にお問い合わせください。
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asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
トレーナー兼コーチ 野島