タグラグビーの魅力の第2弾です。
今日は競技のルールなどについてのお話と
競技の特性についてです。
私がタグラグビーをスクールで始めようとしたのは
この競技が小学生の時に行う運動としてとても素晴らしい内容の
運動動作が多く含まれていることがあげられます。
①ステップ動作などの方向転換動作
②パスをする上半身と下半身の連動動作
③走るのに、様々なスピードの緩急を使う動作
④相手のタグをとるときの反応による神経系の運動
⑤チームで行う為の戦術や様々な動作、地面のボールを拾う、
パスをする、ディフェンス動作、相手を追いかける動作による
他の競技での活用動作
このような動作がタグラグビーには存在します。
実際にタグラグビーを行っている選手の多くはは
運動動作を多くマスター出来る為に、中学生になって他の競技に
移行してもその動作が活用できるケースが少なくありません。
その為、関東では多くの小学校で採用されている競技でもあります。
子供の時には多くの動作スキルを覚えることでその後の
競技パフォーマンスに影響すると言われています。
走るだけでなく、追いかける、方向転換、パス、ボールを拾う、タグをとるなどの
動作は手と足を連動することが多く行うことが出来ます。
昨今のジュニア世代のスポーツ選手では連動動作が出来ないお子様も
少なくありません。
例えばサッカーで走る時もボールをキックするときも腕、肩、胸の関節を
ほとんど使わない選手が少なくなく、その結果、中学生~高校生の頃に
グロインペイン症候群になる選手も少なくありません。
またテニスでは上半身でしか振らない為に、膝のオスグッド、腰椎分離症になる
選手も少なくありません。
野球でも投手でほとんどを上半身で投げる為に、肘、肩の障害になる投手も
多くみられます。
このように上半身と下半身の連動動作がスムーズに行われないことで
身体への怪我を伴うことにもなります。
その上でもタグラグビーでは上半身と下半身を連動する動作が
多く含まれている為に、中学生になってからの怪我リスクを軽減することにも
なります。
また、運動神経と言われる反応がとてもよくなります。
それはタグをとる動作にあります。
走ってくる選手のタグをとることで相手のプレーを止めることが反応と呼ばれる
運動神経を向上することに繋がります。
これも手と脚を使って相手を追いかけるのでただ脚だけではなく、
上半身と下半身を使うことで連動動作の一環になると思われます。
昔は鬼ごっこなどで子供は相手を追いかける動作で
様々な身体の使い方を覚えました。そのような要素を含んだ遊びごころも
ある競技と言えます。
ですから男女差がほとんどなく、低学年のお子様でも楽しむことが出来るのが魅力です。
タグラグビーから様々な競技に発展していけるものだと私は思います。
タグラグビーに興味がある、運動神経をもっと向上したいと御考えの親御様
気軽にお問い合わせください。
4月19日(日)
26日(日)木津川市の城址公園で体験会を開催いたします。
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asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
トレーナー兼コーチ 野島