ラグビーでの競技力向上トレーニング、低い姿勢での走り方と重心位置を覚えることが重要に。

継続は力なり。

私が最も好きな言葉です。

継続することの重要性。ラグビーでそのことを私は学びました。

 

競技スポーツにおいて才能はあるのか。

私は無いと思います。あるとするならそれは継続して練習やトレーニングを出来る

ことではないでしょうか。

継続することは簡単ではありません。しかし、継続することで見えないものも見え、

出来なかったことが出来るように。簡単に習得してもそれは本当の意味での

習得になるのは、更に練習を重ねることだと思います。

 

是非、例え今はうまくなくても継続してみることに意味はあると思います。

 

今日はラグビーです。最近のラグビーは非常に様々なスキルが高度になっています。

しかし、基本的なラン、コンタクトは昔と大きくは変わりません。しかし、

最近では地面で寝ている選手が多いチームは反則が多い。

いかに立位でプレーするか、倒れこまない。どんな状態でも立ってプレーすることが

求めれています。

また、ジュニア期では肩脱臼、鎖骨骨折の多いのも気になります。これは

姿勢に問題があると思います。

以前では走る時の姿勢が高い所謂重心位置が高いスタンスのお子様が

小学生や中学生に多い。これは体幹部分の強度の問題や股関節の使い方が

正しく出来ないと重心位置が高く、走るスピードやタックルの姿勢、

それいがいでもコンタクト面で負けることが多くなります。

 

そしてラックやボールがダウンボールしている際などは

低い姿勢で構えることと、足裏の体重バランスが重要になります。

 

①低し姿勢でのトレーニング

ラグビーでは高い姿勢でスタート時に走ると大きなデメリットがあります。

それは

①タックルを受けた後のプレーがすぐにとれない。

②地面との距離が遠い為に、倒れるケースでは怪我のリスクが向上する。

③スタート時じタックルコースが多く存在する。

 

このようなことが姿勢が高いことでおきます。

姿勢が高くしないことが現代ラグビーでは、様々な動作で必要になります。

② 低い姿勢のトレーニング

では実際にどのようなトレーニングが必要か。

身体の使い方特に、足裏、背中、臀部、お腹、を特に意識する必要があります。

臀部を後方にもっていくヒップドライブと言われる動きが出来るには、

体幹を安定させる必要があります。体幹を意識してお腹に力を入れることが

必要です。

③ボールを拾う動作

ボールを拾う時には、一番安定性が要求されます。相手のプレッシャーやコンタクトプレーが

すぐに訪れます。それに対応するには、常に低い姿勢からランをする意識が重要です。

ラグビーはコンタクトプレーの連続です。コンタクトに強くなるには上半身の力や身体の大きさだけではありません。

重心位置が重要になります。

例え、身体が大きくでも重心位置が常に高い選手はコンタクトで低い位置からのプレーに対応できなくなります。

身体は重心位置がブレたち上下していると、自分の身体の機能をコントロールできない時間帯が生れます。

その部分にコンタクトされることで、コンタクトプレーで負けることになります。

 

 

④⑤重心位置のトレーニング

コンタクト時に重心位置を出来るだけ下げずに動くことが必要です。

自分が相手の重心より低い姿勢で動くことで相手はコンタクトでは

不利になります。

 

重心位置を変えない、低くくするには、股関節で自分の体重を支えるトレーニングが

重要になります。写真②のようなトレーニングをすることで身体が前傾になっても維持できる

体幹などを強化しましょう。

 

ラグビーでは、このような低い姿勢を保てる体幹、重心位置を変えない股関節の

強化や柔軟性の向上を正しく行うことがもとめられます。

 

ラグビーでの競技力向上でお悩みの親御さま、気軽にお問い合わせください。

asuka-junior.com

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asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

トレーナー兼コーチ 野島

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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