フィギュアスケート上達トレーニング、ジャンプ力、3回転ジャンプを跳ぶには上半身の使い方が重要に。

4月11日、12日、19日、26日にて

タグラグビーの体験会を行います。

タグラグビーとはラグビーとバスケットボールとが混ざったようなスポーツです。

男女差のないスポーツで小さいお子様でも安心してはじめられます。

ルールは5人対5人に行います。

ボールをパスしてつないで相手のゴール陣地にトライします。

タグを取られると3歩以上動いてはいけません。

出来るだけパスを回しながら、でも前方に進むことが必要です。

パスは後方か横しかなげれせん。また、ボールを落とすと反則になります。

タッチラインから足が出ても、踏んでもダメです。

これが簡単なルール説明です。

明日はプレイについてお話していきます。

 

今日はフィギュアスケートについて、3回転ジャンプを跳ぶトレーニングについてです。

 

3回転ジャンプは上半身を振り子のようにしましょう!!

 

フィギュアスケートでジャンプでの回転は魅力の一つです。

しかし、どうしてもジャンプしても回転不足、着地が失敗する、

小学生からなかなかうまくならないというご意見を多く頂きます。

このなかでほとんどの選手が下半身で跳んでいるという感じを受けます。

 

しかし実際にはジャンプして回転するのは最初の段階では上半身の動かし方にカギがあります。

この上半身をうまく使わないとなかなか1回転や2回転はなんとか跳べても3回転までいくと

上半身の使い方をうまく使うことでもっとスムーズに跳ぶことが可能になります。

 

①腕の振り子運動

上記写真を見て頂いて腕に使い方に注目してください。

腕が振り子のように大きく前後に振られています。

この腕の振りが前方への爆発的な瞬発力を生み出す源になります。

この動きがフィギュアスケートにも大きく活きてきます。

 

腕の振りが大きくなればその分肩関節の可動域の範囲が増大します。

肩関節の動きはそのまま胸椎の動きになります。

肩関節が大きく外転、内転と言われる動きを行うことで前方に体重を載せることが

可能になるのです。

所謂加重と言われる動作が出来ます。

この加重が地面を強く股関節の殿筋やハムストで押すことを可能にさせるのです。

写真② 腕の振り子でのトレーニング

 

写真②では腕の振り子運動をおこなってのトレーニング風景です。BOSSと言われる

不安定なトレーニング用具の要素を使いながらハムストと殿筋を意識して行います。

このトレーニングで重要になるのは肩の動きです。

写真②でも見て頂ければわかりますように、左肩が右の膝の上部付近にあります。

逆に反対の右の肩は左の臀部の上付近にあります。

このくらいの可動範囲を保つことで股関節に体重を乗せることが可能になります。

 

ただし顔や腰を回転はさせません。あくまでも肩関節と胸椎部分の回旋を意識します。

大きな肩の動きは下半身に加重することになりより大きな力発揮をすることが出来ます。

このトレーニングでは更に風船を膨らまてたまま、行うことでよろ体幹部分を意識することが出来ます。

 

このトレーニング実際にフィギュアスケートの選手のジャンプが皆大きく変化し

安定したジャンプを跳ぶことが出来ています。

 

3回転もこの上半身の使い方をマスターすることで可能になります。

是非、上半身の使い方を意識してジャンプトレーニングしてみましょう。

 

フィギュアスケートの競技力向上やジャンプの事でお悩みの親御様、選手の方

気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

トレーナー兼コーチ 野島

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

この記事を読んだ方は、他にこちらの記事も読んでいます。