小学生、中学生、高校生と競技レベルを向上させ続ける為のメンタル的トレーニング法!!

小学生、中学生、高校生に同じ競技を行う上で個人種目の競技では

よくあるのが小学生の時は良かったのに、中学生になるとなかなか記録が伸びない、

中学生の頃、県で一番だったのに高校生になるとなかなか勝てなくなってしまった。

怪我以外でこのような記録や大会で勝てないのはメンタル的な要素が大きく絡んできます。

 

小学生の頃はあまり記録もそれほどでもないのに高校生の頃から頭角を現し

インターハイ、全国大会で活躍するというケースも少なくありません。

当クラブでも多くの小学生~大学生の競技スポーツの選手がトレーニングに来られています。

現在まで10年間で千人以上の選手を見てきて思うのは確かに

練習の内容、指導方法、トレーニングのやり方、正しい身体の使い方は基本ベースにあります。

しかし、それ以外のメンタル的な部分であともう少しで勝てる、勝てないの部分は

考え方が作用するようにも感じます。

 

今までトレーニングを行ってきて感じることはフィードバック能力がとても

重要であると。特に小学生の高学年からは。

 

フィードバック能力を高めて、自分を客観的に見れることが重要に

 

フィードバック能力とは自分が教わったことなどを感覚として自分に

きちんと理解する能力をいいます。この能力が高いことで自分の練習や試合を

客観的に判断することが出来ます。

メンタル的な要素で強い、弱いは判断するのが非常に難しいです。緊張する、しないも

いわば自分を客観的に見れる能力が高いことで緊張を楽しむことが出来ます。

このフィードバック能力は鍛えることで強化することが出来ます。

 

当クラブでも行っているのは、今日のレッスンの内容を自分できちんと把握して

レッスン前と後でどのくらい自分の身体の感覚が変わったのか。

それを自分で毎回確認して行う訓練をしております。

 

よくある光景としましては、練習でコーチや監督の言われるがままに行う選手は

小学生の頃はいいのですが、そのまま大きくなって自分を客観的に見れる能力が向上しない

選手は少なくありません。

センスがあっても自分の身体の使い方などが自分で客観的に判断できないと

競技力に大きく影響することになります。

これは言われたことが自分の身体できちんと理解しているかが重要です。

緊張も自分でうまく活用するだけの客観性が試合当日に本来の自分の

力を発揮することになります。

 

自分が今の状況で何をすべきか、どんな身体の状態か、どんなアップから行い

試合に臨むのか、試合中どういうところを修正するのか。

これをすべてコーチや監督任せにしていてはレベルアップはなかなかはかれません。

当クラブでも全国大会に小学生、中学生、高校生と出場する選手は

その能力が非常に高い選手が活躍されておられます。

 

毎回練習後に自分を見つめなおす、そして身体の動作を確認する、

そして新しく習ったことなどの感覚を出来るだけ自分のものにする

そのフィードバック能力が重要になります。

 

是非、小学生の高学年から少しづつトレーニングしていくことを

お薦めしております。当クラブではこのフィードバック能力を向上させる

練習方法も随時行っております。

 

学年が上がって競技力に影響している、最近記録が伸びない、勝てないなどで

お悩みの親御様、選手の方気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

 

トレーナー兼コーチ 野島

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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