奈良市のスポーツ障害専門の
あすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオの
asukaトレーニングクラブ、
ジュニア競技のパフォーマンス向上の
asukaジュニア体幹トレーニングクラブ、
ダイエット、ボディメイキング専用のトレーニングの
ボディメイキングスタジオasuka、crossfit asukaの
トレーナーの野島竜一です。
4月なのに毎日寒い日が続き、今年はまだ桜が咲いています。
今週くらいから暖かくなるとのことですが。
当クラブでは、先週から待合の絨毯が変わりました。
今まで少し暗かったでの明るい雰囲気になりました。
今日の投稿は
競技スポーツでのトレーニングは競技の特性動作を正しい身体の使い方で出来ることが重要に。
競技スポーツは競技のより、動きも少し特徴があります。
サッカー、バスケットボール、野球、陸上、バレーボール、ラグビー、アメフト、
卓球、バトミントン、テニス、水泳、全て競技により動作には特徴があります。
この特徴をトレーニングする際には把握して頂くことが重要になります。
今日は、サッカー、バスケットボール、について。
明日は卓球、テニス、バトミントン、
明後日はフィギュアスケート、水泳についてお話したいと思います。
サッカー、バスケットボールでは共通する部分が複数あります。
パワーポジションでのDF動作、ターンオーバー、カッティング動作、
ジャンプ、ラン、サイドステップ、クロスオーバー。
これらの一連の動作が複雑に入り組んで競技になっています。
ドリブルやシュートは競技スキルになるのでここでは、触れません。
この一連の動作で重要になるのは、止まる→動くといった行為が
続くということです。
この止まるときに、身体全体を止めれる体幹力や、股関節の使い方、
肩関節の使い方を覚えることが次の動きをスムーズに行うことに繋がります。
この動作を覚える練習をまずは一つづつ行い、その後連動して行う
トレーニングが必要になります。
又、中学生以上では+筋力を強化するメニューも必要です。
筋力が無いと、強いコンタクトに耐えることやスピードがついた状態から
止まって次の動作に向かうことが現実的には難しくなります。
止まる、横への移動、縦の移動、上下運動を正しく行いましょう。
競技では基本、止まってから横方向、縦方向の移動があります。
横方向とは自分の左右方向(斜めは実際は縦と横の中間なので基本は横方向に近いと思います。)
それと縦方向は前、後ろ方向です。これに上下の運動があります。
まず、横方向ですが、左右に移動するには、動く方向の逆方向を押す必要があります。
例えば、
写真①
写真①では進行方向は→になります。この場合、右足を斜め下方向に
踏み左に進みます。この進行方向とは逆方向を押すことで進行方向へ進むことが出来ます。
この進行方向の逆側を押すことで自分が進み進行に進むことが出来ます。
この逆方向を押して進むトレーニングを行うことが、スムーズに横方向の
動きを可能にします。自分の体幹部分から押している意識が必要です。
しかし、ほとんどの選手が進行方向側の脚を使って進もうとします。
進めない訳ではありませんが、すぐに左から右、右から左の動きに
対応速度が遅くスムーズに横方向への転換ができにくくなります。
これは今からお話する縦、横、上、下方向でも同じことが言えます。
ジャンプをしようとする時に、地面を押して上方に移動します。
逆に下に向かうには、上方向を押す必要があります。
しかし、腕で空中を押すのが現実的は出来ない為、
腕を引くという動作で下方向に向かいます。
バスケットボールでもリバウンドの際は、ボールを持ったまま、自分の肘を
後方に引いて着地します。この引く動作で地面に対して動きやすくします。
逆に上方に移動する時は地面を鉛直方向に押すことでジャンプすることが出来ます。
このように自分が進む進行方向がどちらに向いてその方向とは逆を鉛直方向に
押すことで自分が進みたい方向にスムーズに移動出来ます。
縦方向でも同じになります。しかしここでも体幹部分を使う意識が必要です。
自分が進んでいて止まって進行方向を変えたい時は逆方向に力をかける必要があります。
止まる時なら、後方に。これが出来ないと急に止まって進行方向を変えることは現実的には
出来ません。
現在のサッカー、バスケットボールのプロ選手でも重要視されているのが、この止まる動作です。
止まるには進行方向とは逆の地面を鉛直方向に押す必要があります。
この動作はなかなかプロの選手でも専門トレーナーがついて教えている状況があります。
また、ただ止まるのではなく、頭からお尻までのラインがぶれないことが重要になります。
それが最初にお話ししました強い体幹力がその原動力となり、原動力を使って
今度は正しい関節の使い方を覚えていくことが複雑な競技スポーツを可能にするのです。
実際には複雑な動作を一つづつ正解に出来ないと現実的にはプレー中の動作を正しく行えず
動きが遅くなったり、パフォーマンス向上には繋がらなくなります。
関節にはその関節に適した使い方があります。
正しく関節を使うことで機能的な動きが可能になります。
速く走るということは、動きのロスをいかに最小限に抑えた結果になります。
これが球技スポーツではボールを扱いそして動くことが求められます。
サッカー、バスケットボールはターンオーバー、切り返し動作の連続です。
この切り返す動きを正しくまず一つづつクリアできることがプレーの正確性や
瞬発的な動作のもとに繋がります。
是非、この動きの練習をしてサッカー、バスケットボールをしてみてください。
動きが変わるのが実感できます。
サッカー、バスケットボールでの競技パフォーマンス向上でお悩みの
親御様、選手の方、気軽にお問い合わせください。
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