サッカーで試合で速く動くには、素早くとまれることが肝心です!!

奈良市のスポーツ障害専門、姿勢矯正の

あすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


〈今日のトピック〉 平成30年6月4日(月)

とうとうサッカーのワールドカップがもうすぐ始まります。

サッカーではシュートシーンやドリブルシーンなどに

目がいきがちです。

しかし、私が注目しているのは、その前のシーンです。

シュートに入る前、ドリブルでの切り返す時の前の動作です。

この動作で注目はとまる動作です。

しっかりととまりきれる選手は次への行動がスムーズです。

このとまる動作こそ、ジュニア期に覚える動きの一つだと

私は思います。

 


 

(今日の投稿課題)

サッカーでの試合で速く動くには。

 

サッカーではスピードの緩急は非常に重要です。

特に、相手を惑わすには、スピードの緩急があれば

あるほど、動きについていくことは難しくなります。

世界のサッカーのトップ選手をみて頂いてもわかるように、

スピードの切り替えが素晴らしいです。

では、動作のスピードを速くするにはどうすればいいのか。

それは、止まる動作にヒントがあると思います。

とまる動作って意外に難しい。

 

高校生の全国トップクラスでも、

全力で走ってとまる動作を出来る選手は多くありません。

それは、とまることを意識した練習を普段行っていない為です。

 

止まる練習は意図的おこなわないとなかなか難しいのが現状です。

現にヨーロッパのトップチームの選手でもとまる練習はきちんと

行っています。

特に、これはジュニア期からしっかりと練習することで

動きが変わります。日本でも一部のトップ選手はトレーニングに

導入しています。

とまることは、足の運びに特徴があります。

爪先をあげて止まることがなかなか出来ないことが、

現実にあります。

この爪先を挙げて足裏の踵側で地面を押す意識がとまる原動になり、

次の動作への切り替えしに繋がります。

 


 

爪先をあげることで股関節を使うことが可能に。

 

爪先をあげることで股関節を使いやすくなります。

それは爪先があがることで、

股関節は前方に傾き、股関節の屈曲動作が出来やすくなります。

しかし、反対に爪先が下を向いて止まると股関節は伸展するような動作に。

体重は爪先側に移動していると、とまることが難しくなります。

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この上記の①の写真は爪先が上方を向いている写真です。

このようにとまる時に爪先が上方を向いていることで

しっかりと止まる時に、股関節でブレーキをかけることが出来ます。

股関節を曲げることで臀部や太ももに力をためて発揮することになります。

 

このブレーキ動作が完全になると次の動作の時への力を一瞬ためることが

出来ます。ほんの短い時間でもためることが出来れば、次の動作時に

動くスピードをあがります。力はためて使うと大きなパワー発揮になります。

ジャンプが一番わかりやすい例だと思います。

一度しゃがんでからジャンプするのとしゃがむずにジャンプするのでは

跳ぶ高さが違ってきます。

これはサッカーにおけるターンオーバーやステップ動作やDF時の

守るときのスピード向上にも繋がります。

 


 

とまる練習からの動きの練習を。

 

とまる練習を行い、その後走る動作や

ターンする動作を行います。

このとまる動作を初めはジョグくらいのスピードから、

行い段々とスピードをあげても行えるように

しましょう。

現代サッカーでは、動くスピードも各段と向上しています。

その為にしっかりととまることが出来ないと怪我に繋がり

かねません。怪我予防、速く動く為にも

一流の世界のサッカー選手もとまる練習を必ず

おこなっています。

是非、ジュニア期の小学生から練習することをお薦めします。

 


 

ジュニア期のサッカーの競技力向上、速く走る為の

トレーニングなどの興味のある親御さま、気軽にお問い合わせください。

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asukaジュニアアスリートクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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