女性に多い変形性関節症の予防するには

奈良市のあすか鍼灸整骨院院長の野島です。

膝や股関節の変形性関節症。

予防や現状を打破するにはまず、動き方を変えましょう。

そうすれば症状は変わります。

変形性関節症の原因と症状

基本は普段の生活環境の動きが原因です。

変形するにはまず急になるものではありません

長い年月をかけて不自然な方向に筋肉の収縮があると

関節の形が本来の位置と異なり変形します。

その変形により関節内の組織が圧迫され続けた結果、傷みに繋がります

女性に多いのは骨盤の形が男性とは異なり、

女性は横方向に大きくなっています。

その影響で股関節や膝にかかる負担が大きくなります。

臀部や大腿部の後ろ側の筋肉が低下すると

姿勢を維持する事が難しくなります。

その影響で体重がある部分一か所に強く負担になっていると思われます。

この状態が長期的続くと関節を変形する事になります。

関節は骨と骨で構成され、その部分を繋ぐ為に関節軟骨が

あるような感じです。

しかし、骨を実際に動かすのは筋肉です。

この筋肉の強い収縮が関節を変形させるのです。

しかし、逆を言うならこの筋肉を正常に使う事が出来たら、

関節の変形は無くなります。

人間も年齢を重ねると少しずつ変形するのは当たり前です。

しかし、その許容範囲を超えた時に

傷みに変わります。

変形性関節症の痛みの予防と改善法

解消するには正しい姿勢や動きを意識する事が重要です。

また、臀部やハムストなどの筋力向上は必須です。

変形しているからすぐ手術。

手術しても治る訳ではありません。

必ず生活環境や動きが変わらないとまた再発します。

変形するのを予防するには適切な動きをマスターし身体の姿勢を維持する筋肉を

強化しましょう。運動には大きな効果があります。継続して行うことで

自分の身体は変化しますよ。dsc_0613股関節の臀部、ハムストをきちんと強化しましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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