バスケットボールでドリブルで相手を素早く抜くにはクロスオーバー動作を覚えましょう。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

ダイエット専門スタジオのボディメイキングスタジオASUKAの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

今週から11月に突入です。

今年も早いもので後2カ月ですね。

寒くてもトレーニングすることで自分の身体の基礎体温を向上させれます。

寒い時はスタミナをすぐに失われない為に、少しアップも長めで行い、

身体を温めてからトレーニングに望みましょう。

 


 

バスケットボールで相手を素早く抜くにはクロスオーバーという動作をマスターしましょう。

 

バスケットボールではドリブルしながら相手を抜くスキルは非常に重要です。

特に一瞬で狭いスペースを抜くことが出来れば、チームの勝利に貢献出来ます。

しかし、この一瞬で狭いスペースを抜くとなると普通に走っていくことでが

なかな抜く事は出来ません。それを可能にするのがクロスオーバーという動作に

なります。

このクロスオーバーは、足をクロスして左右どちらかに進行方向を決定して動く動作をいいますが、

なかなか簡単には出来ないのが現状です。

 

それは足をただクロスするだけでなく、更に遠い所に一瞬で動く必要があります。

ですので通常はステップをして相手を抜くことが一般的です。

しかし、この方法では進行方向と反対側の足を踏み込んで走る為に、

大きな力を発揮することが不可能です。

クロスオーバーでは進行方向側の足を踏みこんでから、反対側の足をクロスして行きます。

これが大きな力を発揮してより遠い所まで跳ぶように一気に走ることが出来るのです。

 


 

クロスオーバーはまず進行方向の足を強く踏みこみ身体を前傾して行きましょう。

 

NBAでは相手を抜く時にこのクロスオーバー動作にステップなどを組み込んで

とてもつもない動きで相手を抜くスキルを行っています。

しかし、ジュニア期の小学生~中学生くらいでは、なかなかこのクロスオーバーで動いている

選手は多くありません。

それはこのクロスオーバーが非常に体重の乗せ方などが、日常的ではないからだと

思います。

しかし、この動作を覚えることで相手へのDF能力も各段と向上します。

クロスで走ることは、自分の身長が1m50センチくらいの子供さんなら、

2m以上を一歩で進むことができます。

練習方法としては、反復横飛びが最適です。

この反復横飛びを速く行うにはいかにジャンプして足が着地する時に、

進行方向側から着地すると速く動くことが出来ます。しかし、進行方向と反対側から着地すると

一旦反対に体重がのってから動く為、一度進行方向に体重をのせる為に時間がかかります。

例えば

(左にジャンプした後、着地は右足を先につきます。そうすると→右側に身体は傾いている為に、

すぐに右側にジャンプ動作に入ることが出来ます。)

※これがクロスオーバーの動きの練習方法の基本的な動作を覚えるには最適だと思います。

 

クロスオーバー動作を覚えることで相手を一気に抜き去り、相手が追いつくことはなかなか

簡単ではありません。又DFでもこのスキル動作を覚えることで相手をすぐに

追うことが可能です。

 

クロスオーバーは写真では説明できにくい為、今回は文章のみとなりました。

動画も沢山ありますが、見ただけでは習得は難しく、出来れば専門のトレーナーに

レッスンを受けることをお薦めします。

クロスオーバーで相手を一瞬に追い抜き、バスケットボールの競技をもっと楽しみましょう!

 

 


 

当クラブではクロスオーバーの専門レッスンを行っております。

興味のある親御様、選手の方気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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