奈良市のあすか鍼灸整骨院、
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
当クラブでは毎週木曜日にトレーナーの
知識とレベルアップ向上の為
日々勉強会を行っています。
今週は米山ATによるゴルファーへの回旋系トレーニング
のアプローチです。
ゴルフに関する回旋系トレーニングを今回はテーマに
行います。
当クラブではゴルファーの方がトレーニングに来られています。
しっかりとトレーニングすることで高校生や一般の方でも
好成績をあげておられます。
是非、ゴルフでの飛距離、アプローチが最近伸びないなど
お悩みの方、親御様気軽にお問い合わせください。
今日の投稿テーマは
ジュニア期のゴルフ選手の腰の痛みです。
ゴルフのジュニア期の選手は年々増加傾向です。
しかし、ゴルフのスイングによる腰の障害もすくなく
ありません。
プロの選手でも腰の痛みで悩んでいる選手は少なくありません。
この原因としてゴルフは回旋系の競技です。
特に同一方向への回旋しかしない為、腰への負担は少なくありません。
しかし、この腰の痛みの大きな原因として回旋する時に
本来は腰ではないのです。
股関節と胸椎部分です。
それも股関節で回旋を一度止めて地面からの反発力を
上半身に活かしていきます。
地面からの反発力を活かして回旋しましょう。
ゴルフだけではありませんが、
競技では床からの反発力をうまく活用することが重要です。
地面を押すことで股関節の回旋を促しスイングの途中で
自分の身体を一度止める必要があります。
そうでないと身体は前方に流れます。この際に地面をしっかりと
押すことで押す力がそのまま上半身の回旋に結びつけることが出来ます。
腰を傷める原因は基本、腰を無理に回旋していることが考えられます。
地面を踏ん張るには骨盤を前傾する必要があります。
この骨盤前傾を行うことが地面を踏む原動力になります。
骨盤を前傾することで地面からの反発力を活かし
腰に痛みの発症しないゴルフスイングに繋がります。
上記写真でも
地面をとらえることが出来ているのは骨盤がきちんと
前傾しており、その結果、骨盤周辺、腹部の筋で地面を
押す力が発揮できています。
この押す力を回旋に活用していきましょう。
骨盤前傾と胸椎回旋力で腰の痛みは改善します。
骨盤は必ず前傾姿勢で行うことで腰部の伸展を軽減できます。
よく骨盤が前傾せずに腰を反った状態でのスイングは
立っている状態でも危険です。
まして回旋の動作が入ると腰への負担は更に増します。
腰は基本回旋しにくい関節です。
骨盤を前傾して地面を押し、その力で上半身の胸椎を
回旋していきます。
この胸椎の回旋を活用するには、肩甲骨と首の位置が問題です。
肩甲骨があがると首の距離が近づきスイングの時に
窮屈な状態になり胸椎がうまく回旋できません。
しっかりと肩甲骨の位置を出来るだけ首との距離を保ち
胸椎を回旋していきましょう。
上記の写真も下半身を安定させた状態で地面の反発力を利用して
胸椎を回旋しようとしている写真です。
地面を押さえる力が弱いと上半身は安定しません。
このようなトレーニングを行うことで
回旋を腰ではなく胸椎で行い、尚且つ強い回旋を行えるように
なることで、腰の痛みはなくなり飛距離やスコアのアップにも繋がります。
是非、骨盤前傾からの地面を押して胸椎を回旋してみてください。
当クラブではゴルフ専門のAT資格をもつ専属トレーナーが
トレーニングレッスンしております。
ゴルフの事でお悩みの親御様、気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
asukaジュニアトレーニングクラブ
トレーナー野島