腰椎ヘルニアを改善する体幹トレーニングとは。当クラブ専門のトレーニングで痛みを改善します。

今日の投稿は腰椎ヘルニアの改善、痛みを治すトレーニングについてです。

腰痛ヘルニアでは、症状として腰の痛み、

足の痺れなどがあります。

症状が強いと痛みがかなりきつく歩行もつらくまた、長時間

立つことも難しくなります。

 

改善のために対処的な治療ではなかなか改善しないのが現状です。

私も現に腰椎ヘルニアが10年程前に悪化しかなりつらい症状が

ありました。

しかし、原因は椎体自体の問題だけではなく、椎体周辺の筋の硬直や

血流障害にあります。これはヘルニアでも痛みやしびれの症状が全くない方も

いるそうです。ですのでヘルニアが痛み、痺れではなく、その周辺の筋や血流が

大きな問題になっています。

 

当施設にも1年間で多くの腰痛の方が来訪されます。

ほとんどが、色々なことを試しても痛みが改善出来ない方が少なくありません。

しかし、ほとんどの方がトレーニングをして痛み、しびれは改善します。

 

まず腰椎ヘルニアの方の主な原因の姿勢についてです。

姿勢は背中が丸い。

腰が反っている。

X脚、又はO脚。

普段座る時間が長い、又は長時間の同じ姿勢。

重い荷物を持つ機会が多いなどです。このような姿勢が崩れたり過度な負担が

腰周辺に及んでいます。しかし、それだけでは腰椎ヘルニアでの症状が出るわけではありません。

その後、身体の動作が腰と胸椎部分の移行部分に大きなストレスをかけることが

大きくなります。それはその部分が過度にストレスがかかることで

背中部分が変形したようになります。これが血流を障害し、腰周辺の筋を脆弱にします。

 

その為身体を本来支えるべき筋である、腹部インナーマッスルと背部の多裂筋、と言われる

インナーマッスルが機能しなくなり結果腰を支える筋群が弱くそのことが脊柱を不安定にし

神経を圧迫しはじめます。

これが痛み、痺れの大きな原因になります。

その為、どの部分を強化するのかが非常にわかりにくく、自分で運動をする、リハビリをするにしても

簡単ではありません。

 

しかし、正しいプログラムを習得することで3カ月で本来の痛みはほとんどなくなります。

これはまずお腹のインナーマッスルを活動的にする必要があります。

そして姿勢をもとに戻します。背部、臀部の筋を意識して座る、立つ、歩行することで

痛みは軽減していきます。

 

このプログラムを3カ月約15週間おこなうことで痛みが大きく改善します。

これはだいたいですが1カ月程度で自分ではっきりとわかるくらい痛みは改善します。

そして痺れなどの原因である筋を強くするには約12週間程度が必要です。

筋が強くなることで大抵の動作は可能です。

 

走ることなども問題ありません。

動作を変えることで痛みは無くなります。

腰椎ヘルニアでお悩みの方、一度気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

トレーナー兼コーチ 野島※腰椎専門リハビリの資格を有しております。

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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