奈良市の
スポーツ障害専門、姿勢矯正、リハビリ専門の
あすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオの
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
今日の投稿は
ウォーキングを正しく行うには、立つときの姿勢が重要です。
1.ウォーキングは上半身をまず意識。
2.歩く時に前のめりにならないように注意。
3.ウォーキングを楽しむには筋力も向上。
4.ウォーキングを行うには体重を軽くする方法をマスターしましょう。
1.ウォーキングは上半身をまず意識。
ウォーキングではまず上半身を意識することが重要です。
それは、歩く時には下半身から意識すると足が身体より前方に
あまりにも遠く離れると身体は後方に倒れます。
それが怖い為に足をするような動作になってしまいます。
これでは歩行で膝を傷めることになりかねません。
歩くときにはまず、上半身をしっかりと立てましょう。
そして骨盤の上に腰椎、そして胸椎、首がきちんと立っているかを
意識することが重要です。
この意識を行うことで、歩く時の姿勢を正しくすることができます。
まず立つ時に身体のバランスが崩れると
歩行の時には更に身体を上下、左右にバランスを崩すことになります。
2.ウォーキング時に前のめりにならないように注意。
ウォーキング時には前のめりにならないように注意することが
必要です、前のめりになるのは上半身の力が弱くなり
どうしても身体は前方に倒れていきます。
しかし、この倒れるような歩行方法は背中が丸くなり
猫背を助長することになります。
また、歩行の際に股関節を使いにくくなります。
この状態の歩行を行えば行うほど、腰や膝にのみ
負担が重くなり、痛みに繋がります。
前のめりにならないには、まず姿勢を正しく出来る
筋力をつけることが必要になります。
3.ウォーキングを楽しむには筋力も向上。
ウォーキングを楽しむには筋肉をつけることが
必要になります。前のめりに歩くのは歩くというより、倒れている
のを連続して行う状態になります。
これでは、ウォーキングを楽しむことは難しくなります。
ウォーキングするにも自分の身体を支える筋力が必要です。
特に背筋、臀部の筋が。
姿勢を維持するには特に身体の後面の筋を強化することが重要です。
上記の写真のように傾斜がついた状態でも自分の
身体を安定させることが重要です。
この斜め懸垂のような状態を維持するには身体の後面の
背部、臀部を強化すことが重要です。この背筋と臀部を強化することで
ウォーキングで自分の足にかかる体重を軽くすることが可能になります。
4.ウォーキングを行うには体重を軽くする方法をマスターしましょう。
ウォーキングの時に、長時間歩くには自分の体重を少しでも軽くする
ことが鍵になります。
背中に重りを10kgかついで歩くのと何もなく歩くのでは
気分も違いますし、疲労度も変わります。
これを可能にするには先ほどの背筋と殿筋を強化することで
可能になります。
出来るだけ歩く時に腕を自分の身体の近くで後方に振ります。
この振りを出来るだけ速く行います。
そうすることで自分の体重を上方に持ち上げることが出来ます。写真①参照
これで体重を地面に踏む瞬間に軽くすることが可能になります。
写真①
これは体重自体を瞬間的に上半身の力と臀部で地面を
強く踏む力が作用しておきます。
これが長時間歩行する際のコツになります。
せっかくこれからの季節、ウォーキングで山を歩いたり
するにはいい季節です。
しかし、股関節や膝に負担がかかるウォーキングは長く継続して
行うことが出来ません。
楽しみは出来るだけ長く行うことが醍醐味だと思います。
少しでも楽しんで歩くには自分の身体のコンディショニングを
整えることをお薦めします。
ウォーキング、ランニングをもっと楽しみたい、
もっと長時間歩けるようになりたい方、気軽に
お問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島