奈良市のあすか鍼灸整骨院、
姿勢矯正、競技復帰リハビリ、ジュニア期の競技力向上の
パーソナルトレーニングスタジオのasukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
今日はトレ塾KIZUGAWAです。
4月からはトレ塾KIZUGAWAでは新たなトレーナーも参加
していきます。
トレ塾NARAも奈良市のasukaトレーニングクラブ内施設で平日
毎日開催しております。
興味のあるかたは、気軽にお問い合わせください。
0742-22-0120
トレーナー野島まで。
競技を行うには、まず機能的な動きの獲得が重要です
今日の投稿は
競技を行うには、まず機能的な動きを行いながら行うのと
いきなり競技を行うのでは、その後の競技パフォーマンスに
大きな影響があります。
以前も投稿しましたが、現代では運動経験が年々少なくなっています。
ここでいう運動とは、木登り、飛び跳ねる、ジャンプする、
転がる、物を投げるなどの運動です。
この運動は競技を行うには、ベースとなる部分です。
しかし、今の社会情勢からもそのような場所がなくなり、
難しくなっているのが現状です。
この木を登る、何かを飛び跳ねるような運動には
中枢神経と筋肉の協同作業が必要になります。
これを可能にするのがコーディネーショントレーニングと言われる
トレーニングです。
コーディネーショントレーニングで効率のいい動きを
競技では、色々な能力が必要になります。
自分の位置、判断、バランス、リズム、反応と言われる
能力が。
例えば、速く走れる為に単一的(一つのみ)な
運動ではレベルを向上するのは難しいと思われます。
競技では、この様々な能力を獲得していくことが
パフォーマンスレベルをあげるといわれています。
海外では60年以上前からこのコーディネーショントレーニングを採用しています。
特にドイツなどは早くから導入していました。その結果が欧州の
ジュニア競技の底上げにつながったといっても過言ではありません。
まず、小学生から中学生にかけては競技を行うだけではなく、
このようなコーディネーショントレーニングを行うことは
運動といわれるレベルをあげることになります。
例えば、野球で説明するなら、
守備の際は走りながらボールをキャッチして目標の所に
なげます、またある程度どの辺りにボールが飛んでくるかを
予測する判断も必要となります。
バッティングでも同じです。状況によりバントをしたり
ヒッティングをしたり素早い反応で行うコーディネーションが
必要になります。
これは野球での練習だけでは獲得できにくい部分があります。
それは突然野球を始めても、この運動をいわれる動作自体を
知らないとなかなか競技パフォーマンスは向上しないと
いわれています。
コーディネーショントレーニングでは
ある一定の間隔のハードルジャンプをしながらボールをキャッチして
一定の場所へ投げ返すようなトレーニングを行います。
ここでは。一定の間隔をジャンプをする→自分の地面を踏む感覚をつかむ、
正確な位置感覚が必要。
ボールをキャッチする→飛んでくるボールへの反応と先を読んでの動作。
一定の場所に投げ返す→自分のバランスをとり、一定のリズムで投げる
リズム感を養うことになります。
このようなコーディネーショントレーニングを多く行うことで
様々な競技に対応することが可能になります。
競技を行うにはある一定の特定の動きを
行う訳ではありません。いかに機能的に動き、
動きを予測し、判断し反応するかが重要です。
是非、競技を行っている方や競技を始めようと
行っているお子様にはコーディネーショントレーニングを
私はお薦めします。
競技パフォーマンス向上や運動能力をあげたいと
お思いの親御様気軽にお問い合わせください。
asukas-sports.com
asuka-shikyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島