奈良市のあすか鍼灸整骨院、
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
最近は子供の時期からスマホやPCで
姿勢が崩れている小学生や中学生が少なくありません。
姿勢を矯正することは出来るだけ早期に行うことを
お薦めします。子供の猫背は成人する頃には骨の変形に
繋がる可能性が高まります。
姿勢は非常に重要です。
今日の投稿もジュニア期の姿勢についてです。
今日の投稿テーマはジュニア期の姿勢についてです。
姿勢は免疫力にも影響するといわれています。
姿勢は人間が生活する上で非常に重要な役目をしています。
この姿勢の崩れが骨の変形や身体の様々な機関の低下にも
繋がります。
ジュニア期の猫背は特に深刻です。
猫背は背中が丸く腰も丸く、肩の関節も前方に向いています。
この状態で一番大きな障害をこうむるのが
呼吸器系です。呼吸は正常に働くには肺や横隔膜や
呼吸をつかさどる筋が正常に働くことが必要です。
しかし、幼少期の小学生~中学生でこの猫背が
呼吸器を圧迫し酸素を体に吸収する能力を低下させることに
なります。酸素が身体に十分に吸収できないと
免疫力が低下することに繋がります。
専門的になりますが、酸素が体内に届くことで
白血球やリンパ球などの免疫細胞が活発になります。
この大きな要素が姿勢といえます。
姿勢を矯正するには体幹部分を強化しましょう
姿勢をつかさどる筋肉はほとんどが
身体の後面にあります。
特に背部の筋です。
よく腹筋を強化と言われますが、
腹筋、特に腹直筋を強化しても
姿勢を維持することは難しく
姿勢は背筋で支える部分が多く、
背筋を強化することで自然に腹筋群の強化にも
なります。
背筋を強化することで姿勢を大きく矯正することになります。
背筋はいわば後方から引っ張る力となり身体が前方に倒れて
身体が丸くなるのを防ぐことになります。
↑の写真は背筋の力を使っての身体の使い方です。
↑の写真も四つんばでの背筋を意識したトレーニング。
このように背筋を意識して身体を支える練習をしましょう。
この写真のなかでも頭から背中を引き上げる意識を高めて
動作を行っております。
背筋をうまく使うことで背中の丸まりを解消することになります。
猫背が競技に及ぼす影響は小さくありません。
姿勢が悪いと競技に大きな影響を与えます。
先ほども記載しましたが、呼吸器に影響を及ぼします。
また、姿勢が悪いことで本来の力が伝わる方向とは
違う所に向かいます。
これでは競技でのパフォーマンスに影響を及ぼします。
上記の写真の姿勢をみてください。
特に背中から腰にかけてどの写真にも猫背の姿勢では
ありません。背中から腰にかけて綺麗なラインとなっています。
このラインこそが力を伝える際に大きな力を発揮しやすいから
なのです。これが背中が丸くなる猫背では力を発揮することが
出来にくくなります。
特にジュニア世代で、きちんと姿勢を矯正することが
その後の競技パフォーマンスや怪我のリスクにも影響します。
しっかりと姿勢を矯正するトレーニングや日々の習慣で
矯正することお薦めします。
特にジュニア世代では早期に矯正することで
走り方や動きが大きく変化します。
ジュニア期の姿勢の矯正でお悩みの親御様
気軽にお問い合わせください。
ジュニア専門の姿勢を矯正するトレーニングを
当クラブでは行っております。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
トレーナー野島