奈良市でパーソナルトレーニングスタジオ、ジュニアの競技向上の為の
トレーニングasukaジュニアトレーニングクラブ、スポーツ傷害専門の整骨院の
あすか鍼灸整骨院の野島竜一です。
最近トレーニングの質問をお受けした中で印象的だったことを
今日は書いてみました。
”O脚の方がおられて膝が痛いのですがどうしたらいいでしょうか。
またマラソンをされているのですが今後どのようなことを注意するれば
いいのでしょうかという質問でした”
O脚は最近では小学生くらいから発症する子供もおられる
症状の一つです。
しかし、このO脚は先ほどの質問にもありますように痛みが伴い
生活レベルにも影響を及ぼすことがあります。
今日はその対策方法を考えていきたいと思います。
O脚は普段の歩行から改善することがお薦め!!
O脚の場合ほとんどが歩行時に足の外側部分、小指側に大きく体重が
かかっています。そして本来ならそこから親指方向に体重シフトして
いくのですが、それがあまり出来ない状況が続きます。
この状況により大腿部の外側、下腿部の外側、臀部の外側にのみ
大きな力がかかります。この状態が続くことで膝が外側に大きく開き
O脚になっていきます。
この状態を改善するにはまずこの原因をつくり出している
歩行から改善する必要があります。
この歩行を改善することでO脚を予防することに繋がります。
ではどうのような改善する運動メニューがあるのでしょうか。
まずはO脚を予防するには親指の母指球に体重を乗せる運動が必要!!
先程のお話ではないですが、O脚を予防するには歩行が重要です。
その歩行で最終的に地面を踏むのは母指球です。
他の小指球も踏みまずが母指球をどれだけふめるかがカギになります。
ですのでこの母指球を踏む動作の運動メニューをお薦めします。
そのメニューがフォーワードランジといわれる練習法です。
↑こんな感じで行います。
この運動では踵から地面に着地してその後母指球に出来るだけ体重をかけます。
このメニューを行うことで大腿部、下腿部、膝、臀部の外側のストレスが
軽減し内側に体重が移動していきます。
後は内転筋にボールを挟んだ状態で立位姿勢をとるメニューです。
このメニューを行うことで大腿部内側を活性化する狙いがあります。
↑しっかりと太ももの内側を意識して行います
O脚は子供さんから高齢の方までがなりえる症状です。
しかし、年齢に関係なくきちんと動作を見直せばO脚での
痛みや動作不全を防ぐことができます。
しっかりと予防トレーニングをしてO脚の痛みから解消されましょう!!
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