疲労骨折を安易に考えていると、競技人生に大きく影響します!

奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ、asukaトレーニングクラブ、

asukaジュニアトレ塾KIZUGAWA、あすか鍼灸整骨院の野島竜一です。

 

今週からいよいよ始まります。

ジュニアトレ塾KIZUGAWA。

まだ若干名の空がございます。

走る、動く、方向転換することをモットーにしっかりと

レッスンしたいと思います!!

 

今日のテーマは

疲労骨折です。

先週もこの疲労骨折で高校生のある競技の選手が来られましたが、

自分では疲労骨折だとは気づいていないみたいでした。

でも2週間前からずっと痛みが消えない。何か特別に捻挫や打撲をした

覚えもないとのことです。しかし、痛みが続いているのです。

疲労骨折は普通の骨折とは全く異なることをわかって

頂きたいと思います。

 疲労骨折は日々の積み重ねで折れているのです。

疲労骨折では自分でいつ折れていたかわからないような感じで

知らない間に骨折しています。

ですので自分では折れた感覚がありません。

だからこそ怖いのです。

折れた部分が痛みが出たころにはもう治癒が始まっているころです。

ですので固定をしたりすることもなく普通に生活はおくれます。

ですのでこの疲労骨折の怖さをあまり感じないし、

指導者の方も、親御様もあまり疲労骨折がどれほそその後の

競技に影響するかをもっと知って頂きたいと思います。

 

 僕が知っている限りでは疲労骨折は癖になるということです。

疲労骨折は小さな外力が積み重なり骨折しています。

ですので通常の骨折なら折れた箇所は強くなるのですが、

疲労骨折の場合は逆です。弱く、脆弱になります。

そのことをまず知って頂きたい。

同じような動作を繰り返し行う競技ではしっかりと

身体の使い方を習得しないでハードな練習を重ねるとまた骨折します。

疲労骨折は何回も繰り返すとその骨自体の強度が低下する為に

ハードなトレーニングや練習を行うことが出来なくなります。

それでは競技を行うこと自体が難しくなります。

あまり症状がきつい場合には何ケ月も練習を休みことになります。

実際そのような選手をみたこともあります。

きちんと診断、評価、リハビリまでを出来る環境化でプレーを

しないとその後の競技人生に大きく関わることになります。

 

疲労骨折で競技自体に影響をもたらしてパフォーマンス低下した

アスリートは少なくありません。

疲労骨折はきちんとリハビリし筋を強化することで

今後疲労骨折にならないようになります。

しっかりと回復してから競技を行いましょう。

 

asuka-sports.com

asuka-shinykyu@lapis.plala.or.jpo

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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