奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ、asukaトレーニングクラブ、
asukaジュニアアスリートクラブ、あすか鍼灸整骨院の野島竜一です。
昨日から第101回日本陸上競技選手権が行われています。
100mでは多くの有望選手が10秒を切るのかと報道されています。
その100mの大会で当院にゆかりのある選手が出場していました。
本当に中学生からすごい選手だと思いましたが、
高校生、大学に行っても本当にどんどんすごい選手になっています。
僕の印象では非常に礼儀正しく、競技にストイックでしっかりとした考えを持っている
選手でした。
大学に行っても活躍している姿を見て本当にうれしいです。
日本のトップ選手と走っている姿は。僕にはとても輝いて見えました。
今日の投稿テーマは前回の続きのBIG3と言われるトレーニングの
後編です。
デットリフトはてこの原理で物を持ち上げる!!
僕はトレーニングで一番ハイウェイトをあげれるメニューが
このデットリフトだと思います。
このトレーニングメニューはてこの原理を応用したメニュー。
スクワットよりはるかに重い重量物を持ち上げる際に使える動作だと
思います。
高い所までは持ち上げれないけど腰位の高さまでならこの動作が
重量物を持ち上げることが出来ます。
このデットリフトはその分リスクも高いメニューです。
自分の重心位置をあまり変化さえて行うフォームでおこなった場合
腰を痛めるのでフォーム自体がとても難しいメニューとも言えます。
しかし、習得するとかなりの重量物の物を持ち上げる際には非常に有効な
動作となります。また、臀部の強化や脊柱群や背部の筋力で引き上げる動作も
含んでいる為、上半身と下半身の両方の動きに影響するメニューです。
猫背改善にも効果があるベンチプレス!!
この種目は唯一の上半身トレーニング。
押す力のトレーニングです。
僕にはこのメニューが一番フォームが難しいと思います。
何故ならこのメニューのみが寝て行うベンチが必要となってくるからです。
実際には寝て押す動作ってほとんど存在自体が無いといっても過言ではありません。
しかし、ベンチで行うことで下半身の力に頼らず上半身のみの負荷をきかせることが
出来ます。
日常では押す動作は非常に多いです。
物を押す際にはこのベンチプレス動作が必要になります。
しかし、この動作は胸の力だけでなく背筋や肩甲骨の動きを
意識して行うことが日常生活や競技においても非常に有効となります。
猫背の姿勢は肩甲骨を安定することが難しく、また肩関節が回内した状態に
なっています。
これは明らかに背部の筋力低下と胸部のストレッチ機能が低下している為です。
これを回避するには肩の回内動作を修正し、背部の筋力アップ、胸部のストレッチ機能を
向上させる必要があります。その為にもこのベンチプレス動作が重要となってきます。
このBIG3についてはフォームや見解が様々です。あくまでも僕が知り得ている情報と
現在このBIG3の効果について現段階での見解を記載していますことをご了承ください。
BIG3だけがトレーニングではありませんがまず、この基礎的な動きを習得することで
姿勢改善や歩行改善に大きく影響するものだと思います。
しっかりとしたレジスタンストレーニングをご希望の方は気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp