トレーニングに重要なのは脊柱アライメント。ここが崩れては効果はありません!!

奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ、asukaジュニアアスリートクラブ、

asukaトレーニングクラブ、あすか鍼灸整骨院の野島竜一です。

梅雨入りですね。今日は朝から奈良では雨が続いています。

梅雨が明けると本格的な夏ですね。

夏は好きな季節です。トレーニングにもさらに熱が入りますね!!

 

今日の投稿テーマはトレーニングに必要な原点とは何かです。

脊柱アライメントをいかに維持できるかです。

今日は午後からトレーナースタッフと勉強会を2時間みっちり行いました。

その中で一番感じたのはどの部分をトレーニングの際に気をつけて行うことが

必要なのか。ずばり原点は一つです。脊柱です。この部分のアライメントが壊れた

状態でいかにトレーニングを行っても効果は薄いし、運動パフォーマンス向上には

繋がりません。

なぜなら脊柱からの伝達で四肢の運動はつかさどっています。

この脊柱が不自然なアライメントで行っていると四肢への正しい伝達は

行われません。今日もあるトレーナーに

現にスクワットやデットリフトという動作を行ってもらいましたが、

動作自体は見た目には問題無いように思われました。しかし、実際は臀部や

ハムストへの刺激は感じないとのことでした。これは負荷が少ないからなのか、

もっと重量をアップしたら刺激を感じるのか。違いますね。

これは脊柱アライメントが崩れているからです。

その後、脊柱アライメントを正してトレーニングを行った結果、臀部やハムストへの

刺激はきちんと感じられたそうです。

脊柱アライメントを正すことで正しい伝達が伝わったのですね。

 

高負荷トレーニング、ファンクショナルトレーニング全てに通じることです!!

最近では高負荷でのトレーニング、ファンクショナルトレーニングが

様々な学校やスタジオでも行われています。このこと自体はとてもいいことです。

負荷をかけないと動作レベルのパフォーマンス向上は難しく、またファンクショナルと

いわれる機能的な動作のトレーニングは日常的な動きや競技特性には必要なトレーニング

です。しかし、これらを行ううえでどこを意識するのか。

足裏、臀部、いろいろあります。しかし、すべては脊柱アライメントが維持できていると

いうのが条件になってくると思われます。

この部分がおろそかになったトレーニングでは見た目は出来ているかもしれません、

しかし、代償動作で行っているケースが少なくありません。

特に高負荷トレーニングでは代償運動は危険です。

怪我をするリスクをあげることに繋がります。

スクワットなどで重い負荷をあげるにはそれを支える臀部やハムスト、内転筋などが

活性していないといかに高重量をあげても、競技レベルでは効果は期待できません。

それは何キロをあげたということでしかありません。

何キロを挙げたのが目的ならそれでもいいですが、アスリートや日常生活で

それは意味を呈しません。

何キロを挙げたではなく、その挙げたことで動作パフォーマンスが向上したかが

問題ですね。

重さに惑わされてはいけません。正しいアライメントを維持できてこそ

トレーニングの効果が競技や日常生活で活きてきます。

走ることでも一緒ですね、脊柱アライメントが崩れたフォームでは足は速くなりません。

それは地面を踏む力にとても影響するからです。

脊柱アライメントへの意識でトレーニングの効果は大きく変わりますよ。

ダイエットも競技レベル向上も。

 

高負荷トレーニングや本当での意味でのファンクショナルトレーニング(機能的なトレーニング)

をご希望の方はお気軽にご相談ください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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