奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ、asukaジュニアアスリートクラブ、
asukaトレーニングクラブ、あすか鍼灸整骨院の野島竜一です。
昨日、京都市内まで行きましたが、びっくちですね。
京都まで30分かからないです。高速道路が完成した為市内まですべて高速で
行けるようになっていました。交通網の整備はやはり重要ですね。
奈良もそうなってほしいものです。切実に願います。
今日の投稿テーマは子供の競技を開始する年齢や
練習の頻度についてお話ししたいと思います。
競技力を将来あげるには、ジュニア期の様々な体験が必要!!
最近ではジュニア期の運動教室が沢山できています。
しかし、低年齢の時期に競技をすることが競技力向上に繋がるかどうかというと、
バランスだと思います。僕は低年齢での競技を開始することは特に間違いとは思いません、
しかし、バランスではないでしょうか。
例えば毎日サッカーの練習をすることが
サッカーの競技を向上する訳ではありません。
なぜなら、サッカーという競技には→ 走る、飛ぶ、投げる、キーパーならキャッチする、
ステップする、色々な運動動作が含まれています。
これを一つずつ練習しているサッカークラブはあるでしょうか。
しかし本来はこのような動作が未熟な選手に競技のスキルを覚えさせても、
中学生~高校生の時にはからだの使い方に確実にアンバランスな動きに繋がり怪我や
競技力の向上が見込めないことに繋がると思われます。
走るには腕を振る、股関節を伸展・屈曲する。
ジャンプするには地面を強く踏む力と上半身でそれを持ち上げる力、股関節の
屈曲、伸展する力が必要です。
投げるには肩の回旋と胸椎の回旋動作が必要です。
こういう動きを中学生の2,3年生に指導するのと小学生の低学年の選手に
指導するのでは低年齢の選手の方が習得するのが早いのが現実です。
高校生の2,3年生になるとさらに習得するには時間がかかります。
それだけカラダが出来上がっているので一度形成された動作スキルを修正するのは
時間がかかります。
しかし、安心してください修正することは可能です。少し時間はかかりますが。
ですのでジュニア期の小学生の時期には競技というより基本的な身体能力をあげる
練習やトレーニングを同時に行うことが重要かと思います。
動きに制限をかけないようにしましょう!
幼児期の子どもは親が信じれない突拍子もない動きをするものです。
しかし、その動きをあまりにも制限しるぎるとジュニア期に入るとカラダの
動きに制限があらわれます。なぜなら一度制限した動きは今度大きくなって
行うのは簡単ではありません、子供は本能的に自分が出来る動きを知っているのです。
カラダも大人が想像しているよりアクロバットな動きを行います。
しかしそれでもカラダの筋や関節が柔軟性があるのです。
それがジュニア期の運動をする際の自分の身体のバランスに繋がります。
カラダの身体機能の高い選手はやはり大自然の中で様々な”動きを”習得しています。
競技力を本当にいつの時期に最高にあげるのか、高校生、大学生や社会人といった
18~23歳くらいで競技のピークをもっていくなら、
もとの基盤となる身体機能が重要です。
それを育成することをジュニア期から考えることが重要だと思います。
最近競技力があまり上がらない、怪我の頻度が多いなどのお悩みの選手の親御様
身体機能をあげる練習やトレーニングを当クラブでは行っております。
気軽にお問い合わせください。
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