奈良市 ジュニアアスリート、速く走るトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
昨日もすごくトレーニングに対する強い気持ちのお子様が来られていました。
挨拶もすごいきちんとしていて、すごいなぁお思いました、まだ小学生4年生でした。
トレーニングに対する気持ちも強い。これは子供さんを育てられている親御様の普段の
関わり方でしょうか。
毎日子供さんやクランアントの親御さまから学ばせて頂いております。毎日が発見です。
今日は速く走るための競技編 バトミントンです。
バトミントンは日本も世界レベルの選手が多く輩出され、
オリンピックでも活躍されておられました。
その中で、フットワークのスピードは今後更に加速すると思われます。
フットワークは前後、左右、斜め方向どの方向にも素早く移動して
シャトルを追いかけれる能力が高いと当然ですが、ミスをする確立が下がります。
しかし、フットワークが遅いとシャトルを振られていくとついていくのが
精いっぱいで自分の思うようなショットを打つことが出来なくなります。
その為には、フットワークの速度をあげることがとても必要になります。
特に地面を押す方向です。
前に進むとき、後方に移動するとき、左右に移動するとき、どのような
動きをするのか。ここが鍵になります。
①~④移動するときの動作スキル
移動するときによくある動きとして進行方向側の足から移動する選手が多くみられます。
しかし、その動きで普段練習をしていると、遅い動きで対応するときはいいのですが、
速い選手と練習や試合をするとどうしても相手の方がすこしずつ動きに余裕が出てくるのです。
これは進行方向側から足をだすと地面を押す所謂床反力を貰えないで動くために、一度
足をあげて動くことになります。しかしそれでは地面からの重力に対して抵抗する形になるため
試合時間が長くなると身体に一気に重さを感じることになります。
しかし、床反力で動いている選手はそれほど体力の消耗もなく地面からの反発で動くことになるのです。
この床反力をもらう動きを覚えることがバトミントンでもとても必要になります。
例えば前に進むときは、後方の脚を押す、右に動くときは、左足で地面を押す。
この動きと反対方向の足で地面を押すことがとても大切になります。
動きには一定の法則があり、ただとりあえず脚を動かしても逆に疲れるだけになる可能性があります。
競技では限られた体力を試合で使うために、無駄な体力を消耗する動きはスキルがあっても結果
何試合も行うと動き自体に精細がなく結果、スキルを使うことが出来なくなる可能性があります。
その為、左右、前後、斜めに動く動さをまずは基礎から練習しましょう。
床反力ももらい、地面を正しい方向に押すことが出来れば、体力を最小限に使い、効率よく動くことになります。
是非、バトミントンでのフットワーク、最初のスタートの動き出しを速くしたいとお思いの方
床反力を正しく使うトレーニングをお薦めします。
コーチ兼トレーナー野島