奈良市 パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
7月7日 日曜日 第4回セミナー開催決定
デッドリフト、ランジなどの下半身トレーニングのIAPの活用方法。
を基本におこなっていきたいと思います。
今日はお腹の引き締めトレーニング方法について。
お腹の引き締めってなかなか難しい。
特に年齢を重なるとなかなかお腹の引き締めに時間がかかりますし、
なかなかお腹が凹みにくくなります。
まず、お腹についてですがお腹を引き締めるには、お腹の腹筋方法を
少し考えていきます。
まず①呼吸を正しく使う
②様々な刺激をお腹に伝える。
この2つが重要になります。
また姿勢が悪い人はお腹がなかなか凹みにくくなります。
前傾で猫背のような姿勢ではお腹が収縮させられ、お腹の筋があまり
使われない状態になります。
ですから姿勢を正しい位置で行うことが大切です。
腹筋は様々なトレーニングメニューがあります。
まず、脚を90度以上あげる下から上への腹筋。
逆にお腹を太ももに近づける上から下への腹筋。
お腹を回旋するような腹筋。など様々な方法があります。
特に、私が推奨するのは、
腹圧を高める腹筋から最初は行うことをお薦めします。
①テーブルトップ
①のこの姿勢での腹筋です。
この①では股関節、膝がおおよそ90~100度で維持します。ここから、胸椎を曲げてみぞおち部分まで
身体を引き上げます。このトレーニングを行なうことで、お腹の圧を高めて尚且つリブダウンと言われる
肋骨を下げるトレーニングを行なうことで出来るのです。
この①からみぞおち部分まで引きあげることが10~15回くらいできるとお腹の圧が高まっていることが
わかります。但し、腰の腰椎は離れないようにすることがポイントです。
このテーブルトップがまずは最初のおこなっておきたい腹筋の強化になります。
次に
②③足に引き上げトレーニング
②③では腸腰筋と言われる腹部の深層筋で大きな筋である腸腰筋をトレーニングしていきます。
この筋は脚を90度以上あげると作動する筋で腰から骨盤を経由して太ももに付着しています。
この筋が作動することで脚を早く引き上げることになり腹部への大きな刺激になります。
陸上部ではこの筋をとても強化するためお腹が陸上選手ではお腹が引き締まってきます。
腸腰筋は腰痛予防や様々な怪我の予防にもなるために、強化しておきたい部分になります。
④⑤ バーベルローラー
写真④⑤では一番下腹部への刺激が強いトレーニングになります。
このトレーニングでは股関節が最大限伸ばすことが目的になります。
股関節を伸ばすことで下腹部の安定を求めらるメニューです。
この時お腹を凹ますとようよりはふくらませというイメージになります。
ここまで出来るとリブダウンと呼ばれる肋骨を引き下げる動作が可能となってくると
思われます。
出来るだけ、腹部を鍛えるにはまずお腹の圧を高めて、肋骨を引き下げる
イメージがとても必要です。
腹筋は正しく行うことと様々な段階を踏んで行うことをお薦めします。
そうでないと、なかなか下腹部などの刺激を弱いとお腹を引き締めることが出来にくくなります。
この夏に向けて是非、お腹を引き締めていきませんか。
段階的に行うことで無理なく引き締めを行うことが出来ます。
トレーナー兼コーチ野島