奈良市 ゴルフスイングトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
7月から最新の自走式トレッドミルが来ます。これでまた様々なトレーニングを行なうことが出来ます。
そして待望の武道に必要なトレーニングを専門で行います。
特に剣道、柔道、空手に必要なトレーニングを専門でおこなっていきます。
現在最後の調整をしております。
ゴルフスイングトレーニング、今日も体験の方が朝から来られレッスンさせて頂きました。
ゴルフレッスンを行ってもなかなか具体的にどの部分にどのような動作を行うから
スイングが良くなるかはあまり教えて頂けないのが現状のようです。
これは、ゴルフスイングを行う上では、ゴルフの動作を正しく分析してその理論を
覚えて頂く事でゴルフのスイングが大きく変化します。
しかし、スイングでの動作はアドレスからトップまでにスイングの時間は
1秒程度からそれより短いかもしれません。その中で様々なことを考えスイングを行うのは
現実的ではありません。
ゴルフスイングは並進と言われる運動から成り立ちます。またその中でフォロースルーの時には
横から縦の向きに変化を行う、特別な競技とも言えます。
野球のバッティング動作に運動動作としは近いと思います。
しかし、野球の場合は速い速度や変化球を打つことが目的になるため、
体重を最終的には、後方に移動して
前に身体がのめり込まないようにする必要がありますがゴルフの場合は
そうではありません。
動かないボールを打つため、最終的には自分の身体が伸びあがりスイングを行ないます。
その為、体重を後方に移動することはありません。
ゴルフスイングをレベルアップするには動作を分解して練習する必要があります。
①股関節のヒンジ、ローテーション動作を覚えよう!!
まず股関節の動きを覚えましょう。股関節は球関節と言われる動きの大きな関節です。その為
その動きを覚えることがゴルフのまずは最初にステージとなります。
①股関節のヒンジ動作
①のヒンジ動作が正しく出来ることで、より股関節の大きな力を使って
ゴルフのスイングが可能になりますし、この動きはアドレスの時にとても大切になります。
股関節と体幹で身体を支える意識がないと、スイングの安定感が失われることになります。
②股関節をローテーションしよう!!
②③ローテーション動作
写真②③では右、左の股関節に体重をのせるトレーニング風景になります。このとき重要になるのは
股関節に体重をのせるには、反対側の腕が自分の体重をのせたい股関節の前くらいまで
腕をもってくる意識が必要です。
身体は進行方向と反対側からの力があることでより体重を移動させやすくなります。
写真②③でも右の股関節に体重をのせるには左腕が右股関節まで押してくるイメージが必要です。
このように股関節に動きをまずは分解して練習をおこないます。
⓷胸椎を動かそう!!
④胸椎回旋トレーニング(ブリッチェル)
写真④では胸椎の回旋の為のトレーニング風景、進行方向と反対側の手を押しながら身体を回旋しています。
このときアウターの筋肉というよりは呼吸筋を使っておこなうことがとても大切になります。
⑤⑥胸椎回旋トレーニング
写真⑤⑥では股関節の回旋というよりも胸椎の回旋だけでチューブを動かすトレーニングになります。
この胸椎の可動性の大きさは最終的にゴルフに大きく影響します。
胸椎の回旋を行うには、⑤⑥のように反対方向かた引っ張る抵抗に対して回旋を行うことで
胸椎の可動性を保つことに繋がります。
⑦ボールでの総合運動
最後にメディシンボールなどで回旋の動作を確認していきます。
ただしあくまでも股関節へのローテーションと胸椎に回旋にフォーカスをあてていきます。
このように一度にすべての動作を行うとなかなか難しいため、分解して行うことで
最終的にはこの動作をつないでいくことで、スイングが見違えるほど軽くスムーズに回旋していきます。
それが飛距離アップにつながります。
是非、ゴルフスイングトレーニングで飛距離を伸ばしましょう!!
トレーナー兼コーチ野島