奈良市　ジュニアアスリート専門ジム/ バレーボールでのジャンプ力アップの為のトレーニング・空間を制する！！

奈良市　ジュニアアスリート専門ジムのasukaトレーニングクラブ。

今日はバレーボールでのジャンプトレーニングについてです。

 

バレーボールでは様々なシーンでジャンプをすることが多い競技です。

このジャンプ動作をスムーズにそしてレベルアップしてより強いアタックを打つための

トレーニングについてです。

 

バレーボールではジャンプするときに大きな力で地面を押してジャンプしていきます。

この時、地面を押すタイミングがとても大切になります。

特に中学生生や高校生では地面、床に足裏がついたときに押すという感覚でジャンプをしています。

しかし、これでは足裏が地面について行動を起こそうとすると脳がその動作を察知してジャンプを行う動作を

身体に伝えるのに時間がかかります。これでは速く高いジャンプを毎回行うことが難しくなります。

その為、出来るだけ速いタイミングでジャンプ動作を行う予備的な動作が必要になります。

 

この予備的な動作があることで、より速い段階から跳ぶことを身体は意識できることになるのです。

この予備動作を行うには空間での意識が必要になります。

必ずジャンプする前に地面から足裏が一度離れます、このときに何も意識せずに

動くとジャンプするときに膝からや大腿部から地面を押す選手が多いです。

しかし、本来強いパワーを発揮するのはもう少し上の部分です。

体幹になるのです。体幹にはとても大きな筋肉があり、その部分から押すという感覚を

掴むことでより強い力で地面を押すことになるのです。

 

この地面を押す力を可能にするには体幹から動く意識を常に意識づける必要があります。

①②立位から素早くパワーポジションへのイメージ

写真①②では地面を素早く押す意識を高めて動く動さになります。

このとき、①から②に移行するときに、出来るだけ素早く動くには、脚で地面を押すという感覚はありません。

深層筋と言われる腸腰筋、腹横筋、骨盤底筋への意識づけが重要になります。

この深層筋で準備を行うことで、地面への動きがとても速くそしてスムーズに②に移行します。

②の時に膝が動いたり臀部が下がったりしないことが大切です。

その為には空間での時間で地面を押す意識を行うことが大切になります。

 

空間で自分自身を制する選手は様々な動作を自分の体幹部分でコントロールする為に、

より速く動くことが可能になります。

地面に足裏がついて動作を行なう意識と比べるとあきらかになります。

 

このようにバレーボールでのジャンプ動作では空間で自分をしっかりと意識することが大切になります。

是非、空間で地面を押す動作をお薦めします。

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー兼コーチ野島