奈良市ジュニアトレーニングジムのasukaジュニアアカデミーです。
今日は速く走る為のトレーニング方法です。
その中でもバスケットボールでのスピードアップについてです。
バスケットボールでは、ボールをもうら前からスピードをあげて動きだします。
特にターンオーバーや切り返し動作がコートの中で頻繁に行われています。
その中で速く動く為には、足首の角度がとても大切になります。
①バスケットボールでのスタート
足首の角度を意識している選手はなかなかジュニア期にはいません。
しかし、脚が速い選手の足首の角度はおおよそ45度程度が理想です。
この角度で走ることで、自分の力を地面にしっかりと押すことが出来ます。
②足首の角度
写真②のように45度程度傾斜した状態からのスタートが地面をより強くおすことができます。
写真②は陸上でのスタブロの写真ですがこれはバスケットボールでも同じことが言えます。
③アンクルトレーニング
④アンクルトレーニング
写真③④では地面からの反発をもらいジャンプしていますが基本足首をしっかり固めた状態で
ジャンプしています。
⑤ボックスでのアンクルトレーニング
ボックスをしっかりと踏み込み自分の体重を止める練習です。
足首の角度を意識して行い、踵が浮く少し浮く程度まで地面を押すことがコツです。
写真③④⑤ではアンクル(足首)を強化するトレーニング。
この写真のように出来るだけ足首を鍛えることが出来れば
足首が強くなることで地面をより正確に強い力で押すことが出来ます。
バスケットボールでは、このようなアンクルトレーニングをしっかり行うことで
ターンオーバーでの走る時の姿勢を毎回維持できると思います。
バスケットボールではどうしてもジャンプからの動作や様々な方向への移動など
多くの運動スキルが求められます。その為しっかりと足首の角度を調整できることで
スタートの速度を落とすことなく動くことができると思います。
これは横から縦、縦から横での動きでも同じことが言えます。
動き的に横や縦の動きでも足首の角度を維持できることが大切になります。
速く移動するということは、それに適応した身体の動かし方がとても大切になります。
足首の強度はとても重要です。バスケットボールでは足首の捻挫も少なくありません。
足首を鍛えることで地面をしっかりと押すことで怪我の予防にも通じることとなります。
是非、ミニバス、バスケットボールを行っているお子様、足首の強化をお薦めします。
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トレーナー兼コーチ野島