奈良市パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
今日はダイエット企画2日目、腹筋です。
腹部にはもともと、脂肪がつきやすいのです。骨が回りにない為、また重力で下腹部には特につきやすい。
この腹筋を鍛えるには、シットアップという起き上がる運動でもいいのですが、
それではなかなかお腹の上部にしか聞きません。
では、お腹の下腹部を痩せるには、どのようなトレーニングが必要になるのか。
まずお腹の構造です。
図1 お腹の深層筋群
お腹には骨盤底筋、腹横筋などの深部深層筋があります。
これに加え腸腰筋があります。
図2 腸腰筋
この腸腰筋などの深層筋群へのアプロ―チが重要になります。
その為、シットアップではこれらの筋へのアプローチは難しいのです。
深層筋にはまず、強化するには少しコツがいります。それが呼吸です。
呼吸を意識しないとほとんどが呼吸の力で動く為に、呼吸を意識することで
より深部深層筋を意識することになります。
では、具体的にどのようなトレーニングを行なうことで、
腹部を鍛えることになるのか。
① ②
①②では、腸腰筋を意識したトレーニングになります。
お腹の力で股関節を曲げる意識をします。
この股関節を曲げる際に、お腹で曲げる意識を行うことで、
腸腰筋により効かせることが出来ます。
③腸腰筋トレーニング
写真③も原理は①②と同じになります。
股関節を曲げることで腸腰筋に効かせることになります。
④腸腰筋トレーニング
写真④も基本は同じです。このぶら下がる場合には出来るだけ脚を下すときに、
ゆっくり行うことが大切です。
ゆっくり下ろすことで、よりお腹の下腹部である腸腰筋に効かせることになります。
このように腸腰筋の場合、通常のシットアップではなかなか効きにくい為に
どうしても身体を曲げる意識が股関節で曲げることを意識する必要があります。
出来るだけ股関節を曲げる意識をもつことでより強い刺激を下腹部に伝えることになります。
下腹部を凹ますには、食事制限も確かに一つの方法ですが、下腹部は重力で落ちる傾向が
あり、年齢を重ねると下腹部が垂れさがることになるため、どうしても運動が必要になります。
今日のご紹介した内容も難しいそうに見えますが、50代の方でも5回くらいは当クラブでも5セットくらいは
出来ます。その為意識して行うことが出来れば、より下腹部を引き締めに効果があります。
また、腸腰筋を鍛えることで股関節をしっかりと動かすことになります、
腰痛でお困りの方は、この股関節を使えていない方が多く腸腰筋を鍛えることでより股関節を
使う為に腰痛がかなり解消されることにも繋がります。
是非、下腹部の腸腰筋を鍛えてみませんか。
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