奈良市パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブです。
最近、当クラブも女性トレーナーが増えました。
特に、最近では女性トレーナーが増えました。
皆さん、健康、ダイエットなどにすごい興味をもってレッスンをエンジョイしながら
行なっています。
トレーニングを指導することって自分の事にも影響するので、自分自身も色々食事など、トレーニングなどを
気をつけるので勉強になり健康にも良い影響をもたらせると思います。
今日はそんなトレーナーの北本雪枝からの発信です。
肩こり、肩の痛みなどでレッスンを希望される方もすくなくありません。
しかし、肩こりや肩の痛みを改善するには、まず何点か確認することがあります。
①睡眠
②姿勢
③呼吸
④筋力低下の有無
⑤普段の生活習慣
この5つの中からどのようなことから肩への負担が行われているかを検証します。
結構ひどい場合では頭痛、腕へのしびれなどもあります。
では、①ですがこの睡眠はとても重要です。睡眠が不足すると、自律神経が乱れ、緊張状態が続き
肩への緊張が強く痛みの原因などにもなります。
充分な睡眠、または昼寝なども有効です。特にお昼の30分程度の睡眠は身体の疲労回復につながります。
②と⑤は最後にします。
③の呼吸、これも重要です。浅い呼吸で普段の生活を行うことは緊張状態が強く、リラックス出来ません。
鼻から吸って口からはく呼吸を寝る前に必ず5分程度は行い、身体をリラックス状態にしましょう。
④の筋力低下の有無は特に背筋になります。肩は実際大きな部位でして、
図1
僧帽筋、三角筋などが背中の3分の1程度あります。
この部分にくっつくように背筋が存在します。この背筋が脆弱すると
肩が前方にいき巻き肩、猫背などになります。
その為、背筋強化は必須になります。
では、具体的に②⑤についてどのようにトレーニングを行なうか。
まず、胸椎の動き自体を改善していきます。
この胸椎がうまく作動しないと実際にはなかなかうまく身体はうまく機能しません。
胸椎は大きな関節で12個の椎体から構成されるため、大きな可動性と強度を持ち合えせています。
①胸椎トレーニング
写真①では胸椎を立てるトレーニングです。ストレッチポールにのり
胸椎を立てるトレーニング。この時に、しっかりと肩甲骨はストレッチポールにくっつける意識が
必要です。
よく、マットでもそうですが
寝た状態で呼吸やトレーニングを行なうときに肩甲骨が微妙に浮いている方がおられます。
しかし、肩甲骨が浮きますと実際には胸椎の伸展は崩れています。
胸椎は屈曲しているのです。仰向けでは重力がもっとも背中にかかるため、この状態で肩甲骨が
マットなどにつかない場合、立位の状態になると更に肩甲骨が下がらず肩は前方に動き
胸椎は丸くなります。
その為、①の状態の時に出来るだけ肩甲骨をストレッチポールにくっつける意識が必要です。
②
③
②ではマットにしっかりと肩甲骨をつけてお尻をあげるトレーニング。
③では肩甲骨を下方に下げながらサイドからダンベルをあげるトレーニングです。
②は胸椎の伸展角度が上昇すると臀部の引き上げも楽になります。
③ではこの体勢を維持するだけでも結構きついのですが、
肩甲骨を下方にさげる意識をもつことでより胸椎の強度を高めます。
胸椎の可動性を維持して肩甲骨を下げる筋トレで筋力強化することで
肩甲骨の位置を下げ胸椎を伸展しやすくしてみてください。
驚くくらい肩のコリ、痛みはなくなります。
今回ご紹介したメニューは一部です。
是非、一度体験に来てみてください。
トレーナー 北本雪枝