奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ・あすか鍼灸整骨院の
体幹トレーニングアドバイザーのノジこと
野島竜一です。
日付は3月14日です。本日で奈良のお水とりも
最終日ですね。お水とりが終わると春が訪れます。
奈良ではそんな会話が飛びます。
今日のお話しは
女性に多い腕のしびれや感覚障害や頸部の痛みは
胸郭出口症候群かもしれません。
女性でなで肩の方や生活習慣が胸郭を
圧迫するような状況。
例えば、黒板で長時間何かを書く、
長時間パソコンを使い腕がカラダより前方にある、
重たい荷物をよくカラダの前でもっている。
このような状況で先ほどの腕のしびれや感覚障害、
頸部や肩の痛みを感じたら胸郭出口症候群かもしれません。
胸郭とは簡単にいいますと鎖骨と斜角筋と第1肋骨などで
構成されている部分を胸郭と。
その胸郭には様々な動脈や静脈や神経叢がとおっています。
その部分を圧迫されることで指のしびれ肩・頸部の痛みを
発症します。
最近は胸郭出口症候群の方、増加しています。
最近はスマホ・タブレット・パソコンの普及で常に
下を向いている時間が多く長時間胸郭を圧迫する
ことが多くなっています。
ですので胸郭出口症候群を伴う人も少なくありません。
特に最近では低年齢化がみられます。
予防するには姿勢です。
胸郭を圧迫しない姿勢を気をつけることと長時間の
同じ姿勢を避けるべきです。
自分で姿勢を確認し、また肩回りや
胸椎のストレッチを行い血流障害をおこさないように
普段が行うことをお薦めします。
今日のお話しはおしまいです。
ありがとうございました。