奈良市パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
今日は男女にも最近人気のゴルフについてです。
ここ2~3年ゴルフ人気です。特に若い方20~30代くらいの方でもゴルフを
される方が少なくありません。
しかし、なかなか飛ばない、スコアが安定しないなどのお悩みの方は少なくありません。
これはゴルフの腕?だけではありません。ゴルフ特有の身体の使い方を覚えることで
誰でも飛距離もスコアも安定していきます。
では、どのようにすればゴルフでのスイングが変わるのか。
そこには、まずゴルフ特有の身体の使い方を覚えることが大切です。
①股関節の動作
ゴルフでは横向きからボールを打った後は縦方向に身体が向きます。
その為、野球の打撃に少し感じは似ています。
横向きでまず股関節に体重をかけていきます。これは出力を上げるために股関節に
ローディングしていきます。その後、股関節で地面を押してその力を反対側にもっていき
胸椎がその力に影響を受け回旋していきます。
ですので、この股関節の動きが出来ないと毎回フォームは膝や腰で打つことになり
安定しません。また腰痛や膝の痛みなどを伴うことも少なくありません。
②股関節の回旋動作
股関節を回旋するには反対側の股関節も動いていく必要があります。その時
写真②のように自分の軸は動かしません。軸が大きく動くと出力を地面にうまく
伝えれなくなります。これは今年メジャーリーグ(野球)で活躍している日本人野手の
選手に多くみられる動作です。
軸を回旋する時に、骨盤の位置がフラットな位置であることがスイングのときの
安定になります。
股関節特に最初は右利きの方の場合、右の股関節を後方に引いていきます。
そうするとエンドポイントと言われるどこかで止まる部分があります。
その部分までしっかり股関節を引きます。
これが股関節のヒンジと言われる動作になります。このヒンジ動作を行うことを
まずは徹底しましょう。
③ウォーターバック ④棒での股関節トレーニング
写真③④のように重りや道具など使い、股関節を更に後方に引くトレーニングを
行ないます。股関節が正しく動かせることで、この後の出力は大きく変化します。
この後、右の股関節で地面を押して股関節の力を反対側の股関節に使えます。
最終的に左の股関節でのヒンジ動作が行われて胸椎が伸張反射で速い速度で回旋し
フォロースルーとなっていきます。
この股関節の力こそがゴルフでは大きなアドバンテージになります。
特に18ホールを行うには、スイングの安定が重要になります。安定させるには
大きな力でスイングをし続けることです。それには股関節を安定させれる力が大切になります。
スクワット、デッドリフト、ランジなどの筋トレをプロのゴルファーが積極的に行うのは
この安定性と大きな出力を出す為になります。
股関節を安定させて是非、ゴルフでのスコア向上、飛距離アップにつなげましょう。
asuka-sports.com
トレーナー兼コーチ