ゴルフスイングトレーニング、重心位置を正しくすることでアドレスが安定します!!

今日はゴルフのスイングについてです。

スイングを行う時に様々なことを意識していると思います。

しかし、最も重要になるのは重心の位置です。

 

自分の重心を移動させてしまうと、

回旋するときの軸が毎回変化すると安定したスイングが難しくなります。

自分の重心位置を変えずに回旋を行う。これが簡単そうで一番難しいと思います。

そのあとは、関節の可動域や柔軟性、そして体幹力、筋力が必要になります。

しかし、重心位置がずれた状態での筋力アップは逆に偏ったスイングになる可能性もあります。

 

重心の意識したトレーニングが肝心になります。

①②重心トレーニング

写真①②ではチューブを上方に引っ張った状態でのトレーニング。

しっかりと自分の重心位置を変えないことでこのチューブの位置が変化せずに動くことができます。

腕や脚で押すというより、体幹部分から押してこのチューブを身体でひきあげる意識が必要です。

チューブでなくてもウォーターバックなども有効です。

 

ゴルフではアドレスの時の意識がとても重要です。

スイング動作に入ると考えて打つことは難しいです。その時間はないと思います。

しかしアドレスで自分の重心位置を意識すればそのままスイング動作に入ることで

何も問題なくスイングに入ることが出来ます。

③スクワットでの重心位置トレーニング

例えばスクワットのようなトレーニングはゴルファーの方も多くされているメニューです。

しかし、このスクワットでは地面の臀部が近づくほど自分の重心位置は下がります。

しかし、重心が移動するということは自分の力をより多く使用することになります。

この重心移動が前後左右に揺れれば揺れるほどスクワット動作で高重量を扱うことが難しくなります。

それではこのスクワットでのトレーニングがスクワットの為のスクワットトレーニングになります。

 

ゴルフの為に行うのであれば自分の重心位置を変えずにしゃがむ動作を行うことで

地面からの床反力をもらいながらこのトレーニングを行うことが出来ます。

そうすることでゴルフの時のアドレスからスイングに移行する時に地面をしっかりと

押し続けることが出来ます。

そのことが地面からの床反力をもらいスイングレべルを出来るだけぶれがなく行うことが

出来るのです。

 

重心はイメージとして自分のみぞおち部分をイメージすることをお薦めします。

そしてその重心を出来るだけ動かさずに身体を動かすことで体幹部分のブレや

不安定な要素をなくすことになります。

 

筋トレを行うのもその意識がないと筋トレのための筋トレになる可能性があり

ゴルフには直結しないと思います。

重心位置を正しくコントロールしてみましょう。

そうすることでゴルフのアドレスは飛躍的に安定しスイングにも

大きく影響します。

ゴルフスイング専門トレーニング

asukaトレーニングクラブ

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

 

トレーナー兼コーチ 野島

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

同じカテゴリーの記事を読む