奈良市のダイエットジムのasukaトレーニングクラブです。
今日は外トレーニングの写真を最初にお届けします。佐保川周辺はトレーニングスペースが沢山あります。
佐保川コースになります。この日が夕方の風景です。
佐保川はこれから紅葉のシーズンで春になると桜がとてもきれいな時期になります。
ではダイエットに必要になるのが姿勢です。
姿勢?って思われるかもしれませんが姿勢を維持するのはとても難しいのです。
姿勢を維持するには様々な筋力が本来は必要になるのです。
背部の筋、腹部の筋、臀筋、ハムストなど。
これらの筋が活性しないと普段の姿勢を維持し続けるのは難しくなります。
普段の姿勢が猫背な反腰になると、使用する筋肉が一定の部分しか使えなくなり
日常の生活での消費するカロリーがまず低下します。
そして何より身体の使用する筋が少ないことは脂肪がつきやすい身体になります。
脂肪はつかっていない筋の部分に付着していきます。
その為、姿勢が正しく生活できることは多くの筋を使って普段の生活が出来ることに
なります。
まず姿勢を維持するには、
背筋を強化してほしいです。特に猫背気味の方は背筋の多裂筋と言われる部分を。
図1多裂筋
図1のように、背部の特に脊柱の中央に位置する筋になります。
この筋が強くなることで胸椎を伸展することが可能になります。
この筋は普段なかなか鍛えることが、難しいです。特に女性の場合はこの筋が弱い為に
どうしても肩のコリや猫背になりやすくなります。
男性ではこの筋が弱くなり腰の痛みなどに繋がります。
これはこの多裂筋が大きく関与しています。
ではこの筋が強くなることでどのような姿勢になるのでしょうか。
①多裂筋強化
多裂筋が強いことでまず胸椎が伸展しやすくなります。
そして写真①のように腰がそりにくくなります。胸椎が伸展することで
腕の振りにも大きな影響があります。歩行時に腕をしっかりと振ることが出来ます。
腕を振ることで姿勢を正しく維持することになります。
ではどのようにトレーニングをするべきか。
②~④背部のトレーニング
背部特に肩甲骨周辺をしっかり収縮させるのですが、
写真②~④のように身体は少し前傾にすることがポイントです。
立位の状態だとどうしてもこの動作を腰の関節で行ないやすい為に、
少し前傾で行うことで胸椎への伸展が行いやすくなります。
また、この筋は強度の高い負荷をかけるには不向きです。どうしてもインナーマッスルですので
強い負荷をかけるとその上部の僧帽筋などが働くことになります。
⑤多裂筋トレーニング
また、股関節を伸展しながら背部を収縮させる写真⑤のようなトレーニングもお薦めです。
この時に出来るだけ胸椎を伸展することだけを考えます。
⓺多裂筋トレーニング
また、壁に臀部をつけて行う多裂筋トレーニングも効果的です。この時は腕を上方にあげますが
基本的には30程度の傾斜で腕をあげていきます。この時肩ではなく、背部を意識してトレーニングを
行ないましょう。
このように強い負荷をかけるわけではないのですが、この姿勢を維持するだけでかなりきついトレーニングです。
特に普段使っていないとこの姿勢を10秒間維持するのも難しいと思います。
しかし、その分姿勢が普段からくずれやすくなり、猫背、反り腰になり腹部などを過度に圧迫し
脂肪がつきやすい体型になります。
是非、ダイエットをまずは姿勢から改善していきましょう。この姿勢を改善することは
普段の生活のパフォーマンスを向上することにも繋がり、肩こり、腰痛の予防効果にも
なります。
ダイエットなかなか出来ない、色々試したが難しいかた気軽にお問い合わせください
asuka-sports.com
トレーナー兼コーチ 野島