奈良市ダイエットパーソナルトレーニングジム。
筋トレで効果をあげるには、重さだけではありません、スピードが重要になります。
では具体出来にスピードとは何か。
トレーニングの際にスピードをなぜ意識することが必要なのか。
筋肉の成長には2つの条件があります。
①重量(負荷をかける)
②スピード(負荷をあげる速さ)
この2点が重要になります。
特に今日は②についてです。
トレーニングをする際に特に筋トレで初心者の方は
ゆっくり挙げてゆっくりさげるみたいな感じで思われる方が
少なくありません。これは筋肉の特性からいくとあまりふさわしくありません。
筋は強い力で収縮することで成長します。
しかし、ゆっくり行うとこれが筋肉の収縮を逆に抑えることになります。
例えばスクワット動作。
①スクワット動作
写真①のようにスクワット動作を行うことは少なくありません。
しかし、スクワット動作ではさがりきった所、ここからが問題になります。
ゆっくりとじわじわあがるとなかなか筋肉の活性はありません。
特に重さが重くなると何秒もかけて行うことは筋力をつけるという意味では
ふさわしくありません。何秒もかけると筋肉自体の重さに対しての抵抗に
なりダイエットには向きません。1レップだけを最大限にあげるならいいのですが
何秒もかけるのは現実的ではありません。
出来れば2秒以内にはあがってきたいです。そのくらいのスピードで
10回程度をおこなえる重さにするべきです。
これは他のトレーニングでも同じになります。
しかし、さげる時は4秒~5秒くらいかけてさげます。これは筋肉には伸張反射という
特性と筋肉が伸ばされようとして筋線維が活性します。ですのでスクワットの場合なら
伸ばされていく過程で時間をかけることは筋線維に大きな刺激をあたえ伸張した状態から
素早くあがることで伸張反射という反射を使いあがることで筋線維はより活動的になります。
ダイエットでは基本的に筋線維を太くするというよりは
多くの筋線維を活性させ、引き締める身体づくりが求められます。
その為、筋トレでは高重量で低回数でもいいのですが、それでも筋肉のボリューム向上を
目的とした内容になります。
出来ればスピードを向上させて陸上の短距離のような選手のような身体づくりにしていきたいですね。
その為には、低重量でもいいのでのまずはスピードが1秒~2秒であがれるような負荷で
おこないましょう。それが出来ることで身体は引き締まってきます。
パワー発揮には定義があり、重さ×速さが必要です。
低負荷でも速く行うことで筋肉への刺激は強くなります。
※但し正しいフォームで行うことが前提となります。
また、伸張反射を言われる反射を使うことで筋トレは予想以上に
トレーニングレベルを向上することが可能です。
是非、トレーニングレベルをあげ、ダイエット効果を高めましょう。
当クラブではHIITトレーニングなど様々なダイエットトレーニングを専門で
レッスンしております。
asuka-junior.com
asuka-sports.com
トレーナー兼コーチ 野島