速く走ることはどの競技でも必要なことです。しかし、
なかなか速く走れない、動けないというご意見毎年多くお聞きします。
しかし、本当に自分のお子さまが脚が遅いのでしょうか。
これは違うのです。
足の速い、遅いはほとんどが才能や資質ではありません。
逆に言えば、速くなる方法さえ知れば誰でも速く走れるのです。それを知るには
走る為の運動が必要です。
現在小学1年生~中学3年生、高校生、大学生も走る、速く動く為のトレーニングに来られています。
競技も様々です。
サッカー、野球、テニス、バスケットボール、剣道、フィギュアスケート、陸上など。
多くのお子さまがトレーニングをしてみるみるうちに速く走れるようになっています。
では、どのようにすれば速く走れるようになるのか。
これは、いくつかの技術が必要です。
まず、速く走る為の理論を少し覚えておきましょう。
速く走るには、地面を押す、その力を使って前方に進みます。
しかし、押すって?どこを。 地面なのですが、斜め下方向になります。
走る時はどうしても身体が少し前傾になります。特にスタートでは
身体が大きく前傾しています。
①走る時の姿勢
走る時、斜め下方向を押しているのが写真①でわかると思います。
そして見てほしい所は頭とつま先の位置です。前にある脚のつま先より頭の位置は
かなり前方にあります。このように頭を前方に置き重りの役目をしています。
頭は3~5kgくらい成人ではありこの重さを利用して身体を大きく前傾させます。
この姿勢がまずポイントになります。
①地面を斜め下方を押す(スタート)
②頭はつま先より前
③膝が前方にいく形
この3つが特にスタートの時のポイントになります。
これがどの競技でも多少身体の前傾角度は違いがありますが基本的な部分は同じです。
この3つをまず出来ることが大切です。
この3つを行う為のトレーニングを当クラブでは専門で行っております。
この3つで0~10mのスピードは全然ちがってきます。
特にスタートが遅いとお思いのお子さまには特に、このスタートトレーニングをまずは
練習してほしいです。
この3つが出来るとどんな体勢からでも動き出すスピードは一定になり例えばサッカーでの
試合後半でもスピードが落ちない状態で走ることが出来ます。
走る為のトレーニングでは、出来るだけお子様にわかりやすい言葉や動作で覚えて頂きます。
この春からスタートしてゴールデンウイークまでに速く走りたいとお思いの親御様気軽にお問い合わせください。
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トレーナー兼コーチ 野島
スピードトレーニング、フィギュアスケート、野球の速球のトレーニングを専門で行っております。