競技力向上シリーズ サッカーでのスタート時のスピードを挙げるトレーニングとは!!

競技力向上シリーズ、今日はスタート時のスピード向上についてです。

サッカーで特に最初のスタートダッシュはとても重要です。しかし、このスピードが遅く

なかなかレベルが上がらないというご意見をよく聞きます。

今日はその部分のトレーニング方法についてです。

 

では、なぜ最初のスタートが遅いのか、これは才能ではありません。

身体の使い方に問題があります。基本的には才能で脚は速くなりません。

才能は運動分野の数パーセント程度しか占めません。それ以降は身体の使い方と

トレーニングなどの練習によるものになります。

 

ですので速くスタート出来ないから才能がない、センスがないは競技の世界では

ありません。才能があるなら努力し続けることができるかが才能と言えます。

野球でもサッカーでも一流の選手は努力を誰よりも行っているからこそ

一流になれるのです。

 

才能でプロで出来る程甘くはありません。

 

では、どのようにすれば速くスタートダッシュを競技で行うことができるのか。

これは事前動作にあります。

①ミニハードル

写真①ではミニハードルの光景です。この時ハードルを跳ぶ瞬間一度地面を押すために

股関節や膝は少し曲がります。この曲がりが無いと地面を強く押すことは出来ません。

しかし、ミニハードルのような一定の間隔で高さがある障害物では自分でこの事前動作が

わかりやすくなります。

 

しかし、競技では、この事前動作が不規則で行われ尚且つ突然訪れます。

ですので多くのジュニア選手は前に足を大きく出しでより遠くに進もうとします。これが

ほとんどの選手のスタートと言えます。

②スタート時の姿勢

本来は写真②のようなスタート時には頭が足のつま先よりかなり前方に位置していることで

進む進行方向と逆方向を強く押すことが出来ます。その為脚の位置は自分のへそからみぞうち付近に

あることがベストになります。

 

しかし、この状態をつくには一旦身体を大きく前方に傾ける必要があります。写真②は陸上での

スタブロがある為に傾けることが出来ますが、サッカーの試合中はこの状態を自分でつくる必要があります。

これが事前動作トレーニングとなります。

③④事前動作トレーニング

写真③④では予備動作を行うトレーニングです。

棒を持って上にあげているのは、地面を押す時に体幹部分の重心位置を上方にあげて

出来るだけ上→下に押す感覚を高めるためにおこなっています。

この時にBOXを踏む際に必ず予備動作を行ことで空中で高く脚を入れ替えることが可能になります。

この事前動作を交互に行うトレーニングを行うことで

競技中でもこの事前動作をどの場面でも出来ることでその場で写真②のような体勢で走ることが

可能になります。

 

事前の遊び動作は競技では必ずあります。しかし、多くの選手が事前動作を行わないで

進もうとします。又この事前の遊び動作をスムーズに行うことができるには、力を入れるだけでなく

力を抜くことも重要です。

例えば、空中では出来るだけ力を抜き、地面に足がつく瞬間だけを力を入れます。

これは練習すればだれでも出来ます、速く走れない原因に常に力を入れている方が

いますが、これでは速く移動は出来ません。

速く移動するには、肩甲骨や膝などがいかに力を抜き、

地面を捉える時だけに力を入れます。

これは練習を行うこで可能になります。

 

この事前動作と力を抜くことでスタートの速さは各段と向上します。

サッカーで最初のスタートが遅い、なかなか速く動けないとお悩みの親御様

気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

asuka-junior.com

トレーナー兼コーチ 野島

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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