剣道での競技力向上と怪我予防の為のトレーニングとは。

今日の投稿は、剣道での競技力向上のトレーニングについてです。

剣道では、競技力を向上するのと同時に怪我を予防する観点からの

アプローチも必要になります。

 

剣道は一瞬で勝負がきまるイメージがありますが、

そうではありません。勝負の場面にたってときに勝負はきまります。

それは事前の準備にあります。

剣道では面に竹刀があたっても一本にはなりません。

それはタイミングや気合などが全て揃って一本なのです。

 

まず下半身からのトレーニングポイントですが、

踏み込足の裏が床を正しいポイントでとらえているかです。

床を踏んで踏み込む訳ですから、地面を踏んでいる感覚が鋭くないと

床を踏んで動く時にずれが生じます。このずれこそバランスを崩し

相手に打ち込まれるスキになるのです。

このスキを改善するには、地面を足裏でトライスポットを言われる部分で

支える癖が必要です。

 

①片足で地面を支えるトレーニング

写真①では地面を片足で支えるトレーニングです。

このトレーニングでは片足で少し前傾になります。

体重を片足に集中させてスクワット動作を行います。このスクワット動作が出来れば

地面を片足で正しく支えていることになります。

しかし、これが簡単ではありません。体重を前足部にかけてスクワットを

行うにはトライスポットが正しいパーセントの割合で支えることが必要になります。

母指球25.小指球25、踵50%になります。

 

このパーセントの割合が壊れると片足で支えていることが難しくなります。

剣道でもこのよう片足で地面を支えることが本来は出来ないと

踏み込んだ時や、相手に踏む込まれた時にすぐに対応することが出来なく

なるのです。それが勝負のわかれめになります。

また、剣道では構えている時に後ろ脚の踵が内側を向く選手が少なくありません。

 

しかし、これでは剣道では基本、足を大きく入れ替えることはありません。

攻撃の時はいいですが、守りの時に踵に体重がのると動けなくなります。

その為踵に体重を載らないためにも踵は外側にむくくらいがちょうどになります。

その方が母指球を押すことにも繋がります。踵が内側を向いていると

どうしても下がる時にスピードが遅くなり、又踵に体重が移行しやすいので注意です。

 

上半身は、振りかぶる時にどうしても肘だけで竹刀を振る癖が多くみられます。

肩関節、胸椎が伸展して腕が振れるようになることが、竹刀を出来るだけ遠くに

しならせて振ることが可能になります。

遠くまで届くことは自分の剣道での大きな魅力になります。

竹刀をしならせて振るには、上半身をリラックスし腕ではなく、胸椎、肩関節を

使って振るトレーニングが重要になります。

 

剣道では力みがちになりがちです。それを回避するには、

下半身でしっかりと地面を支え上半身はいかにリラックスできるかがカギになります。

剣道は力ではありません。安定した状態をいつでも作った所から自分のタイミングで

打つことが出来ることが勝負のカギになります。

 

その為には勝負に望む前から自分を安定した状態で構えることが出来るように

トレーニングをしましょう。そうすれば怪我を未然に防ぎ、競技力向上にも

繋がります。

 

剣道でもっと力をつけたい、怪我を防ぎたいとお思いの親御様、

気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapsi.plala.or.jp

 

トレーナー兼コーチ 野島

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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