足首の怪我は競技スポーツにおいて非常に多いのが現状です。
足首は関節の中でも、身体を支える大きな基盤となっています。
しかし、この基盤が崩れるとほとんどの競技を行うことは
不可能になります。
その為にも足首強化は必須となります。
足首を強化することで怪我予防と競技力向上に
足首の怪我が何故、深刻なのでしょうか。
地面を支えているのは唯一足裏です。
その足裏の感覚を掴さどるには、足首からの地面を押さえる動作が
必ず起きます。
地面を押すには足首の関節が動くことで地面を押して前方に進むことになります。
足首の動作はジャンプ、階段昇降、立ち上がる動作、歩行、ランにおいて
全ての動作で重要になります。
足首が全く作動しないと様々な動作を行うことが不可能になりかねません。
①足首の可動による踏み込み動作
様々なシーンで写真①のような足首を動かす動作が行われています。
この足首を正しく動かすには足首の可動性もそうですが、強度が必要になります。
実際に競技では
足首の強度がプレーに大きく影響するといっても過言ではありません。
上記の写真でもすべて足首の可動性と強度が自分の体重を片足で支えています。
競技ではそれだけ片足で地面を踏む動作が常に行われています。
この片足で支えるには強靭な強さが足首には必要になります。
足首の怪我は起こりうる可能性が高いことが上記の写真からもうかがえます。
足首の強化で重要になるので背屈と言われる動作トレーニングです。
地面からは重力がかかるために地面に設置しているときには足首は自然に背屈していますが
空中にあがると写真①のように背屈ではなく底屈位になりやすく、その後結果として
地面に設置する際に足裏の前方に体重がかかり怪我をする、パフォーマンスの向上の妨げになります。
②片足スクワット
写真②では片足スクワットを行うことで
足首を強化しています。
地面を捉える足首の強化を行っています。
この片足スクワットで足首を強化することで
可動性と片足でバランスをとることにもつながります。
この際に重要になるのは片足で支える地面を捉えるバランスです。
地面を捉えるには足裏の母指球、小指球、踵の3点に体重が
かかるようにして地面を押すことが重要です。
足首を強化することで地面を押す際の動力源を強化することが出来ます。
短距離でもそうですが、地面を押す際には足首の強い背屈する力が3点で地面を
押す原動力になります。
是非、足首の背屈強化を行うことで地面を瞬間的に押す力こそが
瞬発力を高めることと怪我予防に大きな効果を発揮します。
足首の怪我からの競技復帰、足首の怪我が頻繁に起きるなどでお悩みの方
気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
トレーナー兼コーチ 野島