競技での動き出しの瞬発的向上トレーニング。 一歩目のスタートの速さを速くするには。

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スポーツ障害、腰痛リハビリ専用トレーニング、

コンディショニング調整のあすか鍼灸整骨院で

トレーナー兼コーチをさせて頂いております野島竜一です。

 


 

今日も昼から武道の練習です。

何歳になっても自分の身体で覚えることは重要だと思います。

日々練習、日々勉強です。

武道で習うことは、競技スポーツにも応用できることが

多くあると思います。

 


 

今日の投稿は

競技における最初の一歩をいかに速く動くかです。

 

競技において最初の一歩が速く動けること

優位に試合を進めることになります。

しかし、この最初の一歩が遅いことでボールへの対応や

相手への対応が遅れることになります。

この一歩を速くするにはスキル(技術)が必要です。

才能ではないのです。

誰でもが速く動けるようになります。

 

スタートの時に遅い原因が大きく3つあります。

①頭の位置が爪先より後方にある。

②姿勢が猫背で股関節を上手く使えない

③力み過ぎて上半身に力が入り過ぎている。

この3つを解消することで最初のスタートは驚くほど速くなります。

 


 

頭の位置が常に爪先より前方にある、股関節を使う、上半身の力を抜きましょう!!

 

頭が爪先より後方にあると重心がどうしても踵に位置します。

これではブレーキを踏んで走っているイメージになります。

頭を前方に置く事で頭は子供さんでも2~4kgあります。

この重さを活かすことで最初に一歩を速くすることに繋がります。

また、股関節の関節の回旋能力が非常が重要になるのは

走るには股関節の回旋を使って前方に推進していきます。

上記の2枚の写真で見て頂ければわかりますように。

膝の向きが内側に回旋していくのがわかります。

これは股関節を内側に向けることでその後下方に押す際に軸脚に体重をのせる

ことが可能になるのです。

 

股関節の回旋を使って走ることで腸腰筋と呼ばれる脚を引き上げる筋肉を大きく使う

ことになりスピードを一気に加速することが出来ます。

 

最後に上半身の力を抜くことで上半身の回旋を使うことが出来ます。

股関節同様、上半身の胸椎部分を使うことで身体を前方に進む力の源になります。

写真②では大きく腕を振りあげて上半身の回旋能力を使っています。

最初の一歩を速くするにはこのような動きが必要になります。

このようなトレーニングを行うことで確実に競技での動き出しの最初の一歩は速く

なります。

 

動き方の練習次第でスピードを速くすることは可能です。

速くなるのが実感して頂けると思います。

 


 

競技スポーツで動きだしの最初の一歩をもっと速くしたいとお悩みの親御様気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー兼コーチ野島

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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