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今日の投稿は
陸上選手での踵の痛みを解消するには、爪先ではなく足の真ん中から着地する意識が必要です。
陸上選手での踵の痛みを解消するには、爪先ではなく足の真ん中から着地する意識が必要になります。
それは踵の痛みは足の爪先から着地しようとすると、アキレス腱が収縮出来ない状態で
地面に着地することになります。しかし、それではアキレス腱が伸張できずに動くことになります。
それが踵の痛みを誘発します。
踵の痛みは特に小学生高学年~中学生に多く、それも男子が多いようです。
シーバー病もその一つです。
しかし、シーバーもアキレス腱炎も基本はこの動作を解消することで
痛みを改善することが可能になります。
踵の痛みは走る時の着地の仕方で改善できるのです。
踵の痛みを解消するには爪先ではなく足の真ん中で着地と股関節の可動域をあげましょう。
踵の痛みを解消するには、爪先から着地ではなく、足の真ん中で着地する意識が必要に。
足の裏で地面を捉える時にあまりにも爪先で踏み込んでしまうと
まず、足首自体も不安定になります。そして爪先から地面につくと踵に付着している筋や腱は
収縮してその衝撃を受け止めます。
しかし、その後も伸ばされることのない踵は状態が続くと踵周辺の筋や腱は膨らみ、
血流も悪く、強いストレスがかかった状態になります。
腕で例えれば常に肘が完全に曲がった状態になります。
これでは腕はすぐに痛みを発してしまいます。これが踵にも同じことが行われているのです。
関節や筋は伸ばされていることで収縮して筋は本来の活動をします、
しかし、一定の長さで維持されると筋は動きにくい為に、ストレスを感じ結果
関節や筋の炎症などに繋がります。
足が地面から離れる前からの意識が必要に
①
写真①の右足を見て頂きたいです。
※ブルーの服の選手です。
右の爪先が今まさに地面から離れようとしています。この時に
爪先が地面を離れる前か足首は出来るだけ返すような動きを制限する必要があります。
空中で足が浮いている時間コンマ限りなく0秒に近い時間です。
この間に爪先を挙げているという意識をもった走ることは難しいと思われます。
それよりも地面に足がついている時が一番そのことを意識しやすいのです。
何かに触っている時は感覚を意識しやすくなります。
この写真では下腿と足首の角度が斜めからみると90度くらいになっています。
そのまま足を地面につく時には足の裏の真ん中くらいで着地することになります。
この角度を意識するにも地面に足がついている時からの意識が重要です。
これは、陸上を起こっている選手でも意識している選手の方が少ないと思われます。
この意識こそが着地の時にアキレス腱を正しく伸ばし、その出来るだけ踵部分への不安定な
要素や過度のストレスを軽減することになります。
今まで多くの陸上選手をみてきた結果、この部分のアプローチを変えることで
記録にも大きく影響し怪我の予防にも繋がります。
是非、慢性的な踵の痛みやなかなか痛みがすぐにぶり返すような踵のケガは
足の地面の接地する意識を変えることで改善できると思われます。
陸上で踵の痛みでお悩みの親御様、選手の方、気軽にお問い合わせください。
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