ジュニア競技のアキレス腱の慢性の痛みは、競技の際に爪先から着地しているのが原因です。

奈良市のスポーツ障害専門の

あすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブ、

ジュニア競技のパフォーマンス向上の

asukaジュニア体幹トレーニングクラブ、

ダイエット、ボディメイキング専用のトレーニングの

ボディメイキングスタジオasuka、crossfit asukaの

トレーナーの野島竜一です。

 


 

当クラブでは出来るだけ、同じ質のトレーニングを

どのトレーナーが行っても行えるようにしております。

同じ質のトレーニングを出来るだけどのトレーナーでも

クライント様に提供できるように、日々トレーニングの勉強会、練習会を

行っております。

一人だけ出来ても他のトレーナーが出来ないのではチームで運営していくことは

難しく感じます、asukaトレーニングクラブはトレーナー全員がチームで

クライントの方をサポートしていきたいと考えております。

全員が出来るだけ情報を共有してトレーニングすることで

asukaトレーニングクラブが誰でも気軽にトレーニング出来る施設でありたいと

考えおります。現在では外国の方もトレーニングをされ英語を話さるトレーナーも

2名在籍しております。気軽に体験してみてください。

 


今日の投稿は

ジュニア選手のアキレス腱の痛みを改善するには地面への着地の仕方を変えましょう。

 

ジュニア選手の子供さんでアキレス腱の慢性的な痛みでお悩みのお子様が少なくありません。

この原因は走っている時や、ステップ動作やキック動作、ジャンプ動作などで地面に足がつく

時に、爪先から地面に接地している場合が少なくありません。

この足の爪先から地面に着地している状態が続くと、足首の関節の構造上的に

爪先からの衝撃が踵につき挙げらてしまいます。

この状態がアキレス腱を痛めることになります。

 

本来、足裏が地面に着地する時には爪先が空中であがり、足の真ん中から接地することに

なります。この接地方法が本来はアキレス腱を伸ばした状態で地面につくことが出来ます。

しかし、爪先から着地すると踵は急激に地面に突き付けられてしまい、アキレス腱や踵に

大きな衝撃が加わります。これがアキレス腱を痛める原因になります。

また、アキレス腱だけではなく踵が痛くなりシーバー病などを併発する恐れもあります。

 


 

爪先をあげて動く練習をしよう

 

爪先をあげて動く練習を普段から行う必要があります。

競技で動くというより普段の歩行でも、

走る時でも、空中では爪先を上に向ける意識が必要です。

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写真①のサッカーで走る時に向かって左側の選手は爪先が空中であがっているのが

見えます。このように爪先は出来るだけ挙がっていることで地面を強く押すことにも

なり、また踵への衝撃を少なくします。

 

基本的には着地の時は足の真ん中付近から着地するイメージが重要です。

足の爪先がさがっていると爪先から地面に着地しブレーキをきちんとかける

ことが出来なくなりそのブレーキの役目を膝などで代償することになり非常に危険です。

これが急激に止まる動作の場合はさらに踵方向への意識が必要です。

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写真②では急激にスピードを止めようとしている所です。

この状態ではアキレス腱や踵の痛みがでる止まり方になります。

それは股関節が曲がらず膝を伸ばして止まろうとしている為に

衝撃を股関節で受け止めること出来ません。

この場合股関節をもっと曲げてお尻を後ろに引くくらいの意識が必要になります。

ブレーキをかけることは非常に身体への大きなストレスがかかります。

そのストレスを回避するには股関節を上手く使う必要性があります。それには爪先が

上方を向いていることが必須になります。

踵、アキレス腱の痛みの原因を回避するには爪先をあげることを普段から意識することを

お薦めします。

 


 

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asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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