競技動作を覚える⑤バレェで姿勢を維持して演技を行うには背筋強化が必要に。

奈良市のスポーツ障害専門の

あすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブ、

ジュニア競技のパフォーマンス向上の

asukaジュニア体幹トレーニングクラブ、

ダイエット、ボディメイキング専用のトレーニングの

ボディメイキングスタジオasuka、crossfit asukaの

トレーナーの野島竜一です。


今週から気温もあがり、春本番ですね。

来週から気温は更にあがるそうです。ゴールデンウィークも近づき

平成もあと少しです。

 


 

今日の投稿は

競技動作を覚える。バレエで姿勢を維持するには背筋の強化が鍵に。

 

バレェ選手が当クラブには多数在籍されております。

バレェは腰、足首、股関節を痛めることが多い競技と言えます。

それは、非常に不安定な状態で姿勢を保ち、跳んだり、片足になったり、

回転したりしています。非常に普段行わない動作が多く、姿勢が安定しないと

すぐにケガに繋がることになります。

この怪我やパフォーマンス向上を行うには姿勢をどんな体勢でも

行える体幹力が必要になります。

この体幹力を支えるのが背筋の機能になります。

しかし、以外にもこの背筋をバレエの選手は強化しないことが多く

腰を反ることで姿勢を維持しようとしています。子供の頃は身体が柔らかく

柔軟性があるのですが、高校生くらいから骨も硬くなる為に、

腰の柔軟性でバランスをとると足首や膝、腰への負担が大きくなります。

これが結果的に競技パフォーマンス低下とケガに繋がることになると思われます。

 


 

背筋を強化するには立った姿勢で行うことが重要に。

 

背筋は身体の中でも非常に大きい筋です。

その為、強化することで様々なことが可能になります。

特に、背筋は背中で見えにくい為に、強化をすることがあまりなく

股関節や腹筋に目がいきがちです。腹筋や股関節も重要なのですが、背筋を

強化することは上半身の姿勢を維持するには重要になります。

背筋は肩、首、腕から骨盤までをまたぐ大きな筋です。

この筋が弱いと身体前方に移動しようとします。

しかし、前方に倒れるのが怖い為に、代償と言われる腰をそる動作で

バランスを保ちます。背筋が強くなることでこの上半身を後方から引っ張ってくれる

事になり腰を使ってバランスをとらなくても済むことに。

また、ジャンプ動作や回転動作では出来るだけ床と身体が鉛直方向にある必要があります。

バランスが崩れ後方、側方、前方に移動すると腰から上だけを動かしてバランスを取ろう

する為に演技的にもあまりいい形になりません。

背筋はこのような激しい動作でも自分の身体を常に上方に引きあげてバランスをとることが

出来る筋肉と言えます。

実際に背筋を意識して出来るだけ姿勢をいつもより頭の位置が10センチくらい上方にあると

思って動いてみてください。

身体が安定して歩くことが出来ます。これは背筋力で自分の体重を重力から打ち勝ち脊柱を

伸ばそうとしたことによって体幹部分が安定したことによります。

背筋はそれほど大きな力を持っていると言えます。

バレェでは、爪先部分で立ち非常に不安定になります。

背筋を強化することは上半身を安定させ自分の脊柱を上方に引きあげる効果があります。

背筋を強化している選手は怪我が減り、演技力にも繋がっているようです。

是非、お薦めします。

 


バレェでの怪我予防、演技力の姿勢維持でお悩みの親御様、

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asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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